KADOKAWA所沢移転問題で混迷深まる社員の声  個人デスクも廃止で辞表の置き場もなし……「いいかげん予定を決めて」

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「ところざわサクラタウン」公式サイトより

「知ってますか? いよいよ第三本社ビルが引っ越し作業をしているそうですよ……」

 最近よく聞くそんな噂。KADOKAWAの本社ビルのことである。所沢への移転が本格化している同社。いったいどこの部署が所沢行きになるのか戦々恐々としているという話はあちこちで聞かれる。

 ついこの頃は、噂の内容も具体的になっていて「個人用の机すらなくなった」という話も。外資系の一部企業では、秘密保持のため個人のデスクを設けず、出社したら個人用のパソコンをロッカーから出してきて、空いている机で仕事をするというスタイルを取るところもある。

 でも、それは資料をクラウド化することができる職種の場合のこと。いくら電子書籍が伸びているからといって、紙を扱う業種では無茶な話ではなかろうか。

 いったい、どこまでが噂で真実なのか。

 そんなものは「中の人」に聞いてみるのが手っ取り早い。ある日の夕方、KADOKAWA本社がある飯田橋に出向き「今から飲もうよ」と連絡してみると、タイミングよく電話に出た某部署の知人。

「じゃあ、会社の前まで来てよ」というので、 移動して5分ほど待っていたら出てきた……第一本社ビルの前から。

 そう、すでに賃貸の第三本社ビルからの移動は進行。じゃあ、この後はどうなるのか……。

「それがわからないんですよねえ。管理職クラスでもわからないようで、なるようになるしかないですよ」

 個人のデスクが廃止されているのも、これまた事実。会社としては、どこで仕事をしてもらっても構わないという方針で、こういうことになっているらしい。

「別に家で仕事をしてもいいってことなんでしょうけど、会議とか校正刷りとかでやっぱりオフィスは必要ですよねえ。所沢移転でもいいんですけど、日程を決めてほしいですよ」

 そう、いまだ所沢への移転日時が決まらないので、これを機に同業他社へ移る予定だった社員も、話が流れてしまっているという。

「一部の社員は、所沢に移動になった瞬間に辞表を出そうと準備していたんですが……辞表を置いておく引き出しもありませんよ」

 特に、住んでる部屋が更新時期にさしかかっている社員は、困惑をしているという。
(文=特別取材班)

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