エロ同人禁止はわかった。でも……『映像研には手を出すな』で汁を噴く人類はいるのか？

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　これでセ○ズリ・マン○リできたら人類は、新しいステージに立てるんじゃなかろうか。
　ついにアニメ化決定が告知されている『映像研には手を出すな』。かねてよりの人気の高さから、ようやくといった感じもあるわけだが、ここで作者である大童澄瞳の宣言が、話題になっている。

　Twitterでアニメ化を喜ぶツイートを行った大童だが、それに続いてエロ同人を禁止することをツイート。

「大童はメンタルクソ雑魚なので大童作品のエロ同人を売ると裁判所から手紙が届くという・・・・・マジヨロ・・・すまん・・・」

「二次創作の許容って、普通にコンテンツにブレーキがかからず最終的にワシも金が儲かるからマックスまで許容したいところなんじゃが」としながらも、「ワシのキャパがエロに無いのでエロだけ簡便」と、切実な思いを語ったのである。

　本人としてはわざわざ探して訴えるということはしないが、あくまで「お願い」である。

　と、ここで思ったのが『映像研には手を出すな』でエロいことは考えれられるかということ。早速Googleで検索して見たが、エロ画像は……見つからない。SSなどの投稿も、である。

　そうだ『映像研には手を出すな』は、とても面白い作品である。だが、その登場人物でチ○汁・マ○汁が噴き出すか……？　もしや、これは壮大な挑戦かなにかかと思わせるほど困難である。それに成功すれば、きっと人類はモノリスに触れた時のような進化を遂げるはず。

　だから、向こう100年くらいは大童の心配は杞憂に終わるのでは、と思いたい。あるいは、人類の進化のスピードは速いか？
（文＝是枝 了以）