なにをやっても二番煎じ……目新しさのないドワンゴのバーチャルYouTuber事業に価値なし?

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「バーチャルキャスト」より

 バーチャルYouTuberでも業績の回復には至らなかった。ドワンゴとインフィニットループが設立した、バーチャルYouTuberのVRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」の決算公告が発表され、第1期(2018年7月~12月)は1億5650万円の最終赤字だったことがわかった。

「カスタムキャスト」や「Vカツ」を利用し、誰でも簡単にバーチャルYouTuberとして配信することのできるプラットフォームを展開するバーチャルキャスト。昨年7月の創業以来、「ニコニコ動画」のユーザー数減少に悩むドワンドの復活の起爆剤となることが期待されていた。

「バーチャルキャスト」では、視聴者が配信者にプレゼントできる投げ銭機能「Vギフト」も実装。かつて一世を風靡した「ニコニコ生放送」のような流行をバーチャルYouTuberを使って、もう一度目指そうとしているとみられる。

「カスタムキャスト」や「Vカツ」は普及しているが、一方で「バーチャルキャスト」は流行には至っていない。さらに昨年12月にドワンゴやKADOKAWAなどの出資で創設された、VTuber事業会社「リド」についても早々と会社を解散することが告知されている。

 バーチャルYouTuberが一般メディアにも登場する一方で、ムーブメントを作ることができていないのだ。

「かつてのニコニコ動画やニコニコ生放送は、ほかに誰もやっていない最先端のものでした。でも、今やっているバーチャルYouTuber関連の事業はどれも二番煎じ、三番煎じでしょう。わざわざバーチャルキャストのプラットフォームを利用する必要性も魅力もどこにもありません。それに、カスタムキャストやVカツも無料で遊ぶ以上のものにはならないと思います。ちゃんとお金を落としてくれるユーザーは、カスタムメイドとかVRchatを始めると思いますし」(元社員)

 まさにドワンゴの問題点は、功罪ありながらも「最先端」を創り出すことができなくなったからにほかならない。このまま迷走はどこまで続くのか。
(文=大居 候)

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