アニメ『女子かう生』ミニスカでスケボーしようがやっぱり見えないスカートの奥!一体どうなってんだ!?第5話レビュー

2019.05.07

『女子かう生』公式HPより

 みんな大好き、女子高生の日常。今回は第5話。

「女子かう生とスケボー」

帰り道、3人は線路沿いにスケボーを見つける。まずはもも子が乗って遊び始める。まゆみをスケボーに乗せ、しぶ美に写真を撮ってもらったり、3人一緒に乗って遊んだり。

 道端で見つけたスケボーを拾って遊び始める3人。

 スケボーをやっている人はとてもボードを大事にしているだろうから、実際は作中のように道端に落ちているなんてことはなさそうだ。

 スケボーに慣れている人は軽やかに乗りこなしているが、乗ってみるとかなり難しいものだ。案の定まゆみは乗り方がわからず、ボードの上で正座してしまう。バランスすら取るのが難し。座りたくなる気持ちは理解できる。

 それにしても小動物系のまゆみはふたりにもかわいがられている。もも子が猪突猛進型、しぶ美は静観型。役割分担がきちんとできた作品だ。

 よってスケボーへの取り組みも三者三様。

 ミニスカなのもなんのその、あおむけにまゆみを寝かせてそれを押したり、足を開いて乗ったり。しかし、絶対に見えないスカートの中。このアニメは見せたいのか見せたくないのか……!? 視聴者をやきもきさせることに長けている。スカートの重力は一体どうなっているのだろうか。

 おもいっきり遊んだ後は、感謝の気持ちを込めて猫じゃらしを添える。しかし、線路沿いに即席の花瓶で活けたそれは、なんとなく事故現場に見えるような……。もも子の気遣いは微笑ましいのだけれども。

 サイレントなJKの日常。来週はどんなゆるゆるな日常がのぞけるのか。
(文=三澤凛)

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