『フルーツバスケット』キョンのバッキバキ腹筋お披露目のサービス回!アニメオリジナルエピソードも挿入された第4話レビュー

 先週から少しずつ原作の順番の入れ替えなどが入ってきて、アニメオリジナルのリズムが出始めての『フルーツバスケット』第4話。今回は初のオリジナルと思われる描写が入ってきた。

<第4話>なにどしの方なのですか?

夾を訪ねて女性がやって来た。名前は草摩楽羅。草摩ということは……思った通り十二支の一人だ。が、楽羅は夾を見つけた途端に「会いたかったぁ!!」とグーパンチ&怒涛のラッシュで攻め立てる。好きすぎるが故のエキセントリックな愛情表現に防戦一方の夾だったが、楽羅の“とある言葉”をきっかけに雰囲気が変わり……。

 原作片手にアニメを鑑賞しているのだが、見たことがあるようなシーンだけど私が見つけられていないだけだろうか。話の入れ替えもあったように思われる。

 巧妙な話の流れの再構築と絶妙なオリジナルの配合があったというわけだ。しかしおかしなことになっていない。むしろこのエピソードを挿入することによって、キャラの心情がより深く描写された。非常に良い改変と言えよう。

 これを考えた人、ものすごく頭使ったろうな……。

 余すことなく、原作の魅力とアニメならではの魅力を見せつけてほしい。大好きな作品を同じく大好きだと思って作ってくれているスタッフの本気が楽しみである。

 今回は十二支のひとり「神楽」が登場した。かわいい見た目とは裏腹に手が早い。キョンのことが大好きだが、愛情表現が「好きな子ほどいじめたくなる」という小学生男子のような行動になってしまうので、キョンには煙たがられてしまう。

 神楽のCVは釘宮理恵さんなのだけど、いつもの甘い声ではなくて等身大な女の子ボイスと、暴力をふるう時のドスの効いた声のギャップがたまらない。甘すぎない釘宮ボイスは最高だ。少年と女の子の間っていう感じの、まだ声が定まってない思春期女子の声でかわいい。釘宮理恵の偉大さを感じさせられる。

 「好き」という気持ちが空回りする神楽にも、透くんは優しい言葉をかける。由希や夾にかける言葉はもちろんだが、同性としてかける言葉ってまた違って気持ちがわかる部分も多いから、透くんの言葉に共感するところが多い。自分が彼に声をかけてもらっている気持ちになる。まるで彼は草摩家の懺悔室のようだ。みんな彼の前では正直な気持ちしか言えなくなる。そして話すことで気持ちをすっきりさせることができる。 

 今回キョンは主にボロボロな姿ばかりだったけど、サービスシーンがあった。シャワーシーンである! アニメとかドラマとか、イケメンはなぜシャワーを浴るときに壁に手をつくのか。自分自身、過去にシャワーを浴びるとき壁に手をついたがあっただろうか。筆者は少なくともない。悩み事があったとしても、手はついていない。イケメンじゃないからだろうか。理由はどうあれ、シャワーから飛び出してきたキョンの腹筋がバッキバキだったのが眼福であった。ただただ、ありがとう。

 来週はちょっと悲しいトーンの話になりそうだ。しかし最後には透くんの笑顔が見れるはず。それを信じよう。
(文=三澤凛)

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