『けものフレンズ2』円盤売上は好調？　一方、特典の“意味深”なフレーズが話題「引っ張り合おう、手も足も」

　TVアニメ『けものフレンズ2』（テレビ東京系）のBle-ray Disc第1巻が4月24日に発売された。

　最終回はニコニコ生放送のアンケートで散々な評価を受けた『けもフレ2』だが、BD第1巻は一部オンランショップで売り切れに。「カドカワストア」では、25日から数量限定で2次受注することが発表されている。

『けものフレンズ2』を担当したプロデューサーの不適切発言をめぐりテレビ東京が謝罪文を出し、そしてそのプロデューサーがアニメ外の部署に異動されていたことが判明するなど、アニメ本編とは別の“場外乱闘”が絶えない本作。振り返れば『けものフレンズ』のたつき監督の降板騒動から界隈が荒れに荒れているが、それでも『けもフレ』というコンテンツそのものの人気は根強い、ということだろうか。

　先行きは好調とも言える『けものフレンズ2』のBD第1巻。しかし、特典の中に“意味深”なフレーズが採用されているとネットが騒然となっている。

「第1巻の特典の中に、キュルルの手を引くサーバルとカラカルのイラストがあるのですが、そのイラストと共に『引っ張り合おう、手も足も』というフレーズがあるんです。足を引っ張ることがあっても、手を取り合って乗り越えていこう、といった前向きな解釈が正解だと思いたいんですが、これまでのゴタゴタを振り返ると、“足を引っ張り合う“とも受け取れる言葉が含まれているのは、なんだか闇が深い感じがしますよね……」（アニメファン）

　たとえポジティブな意味合いだとしても、ネガティブなワードを組み合わせたことに「ナンセンス」「頭が悪すぎる」「使うタイミングが悪すぎる」という厳しい声もある。『けものフレンズ2』は“闇深アニメ”のまま語り継がれてしまうことになってしまうのだろうか。