思えばスゴイ時代になったものだ。スマホでハイクオリティなゲームが遊べるようになったのだから。
というわけで、筆者がこのところ楽しんでいるのは『荒野行動』である。『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(PUBG)』と人気を二分しているタイトルであるが、こっちを選んだ理由は課金したらすぐにメイド衣装が買えるから……。
というわけで、日々メイド衣装で荒野をサバイバルしている。
プレイしたことのない人のために解説すると、このゲームはバトルロイヤルゲーム。無人島に100人あまりのプレイヤーが降りたって、最後の一人になるまで戦うゲームである。最初は、武器のひとつもない状態から必死に武器を拾って、弾を見つけて、敵と遭遇したら戦うというわけ。一人でも戦うことはできるけど、自ずと限界があるのでだいたいセレクトするのはチームプレイである。
見えないところから敵に撃たれて終了するのは悔しいけれども、逆に見つかる前に敵を屠るのは爽快感満点である。
そんなゲームであるが、対象年齢はios版では17歳以上。Android版では16歳以上とはなっているが、とにかく「キッズ」が多い。チームプレイの時にはマイクをオンにしているのだが、だいたいは幼い声が聞こえてくる。
このキッズたちはとにかく残酷である。数カ月プレイしている今でも、おいそれと勝てることはないわけだが常に「なにやってんの」「バーカ」とか下品な言葉で罵倒されることは必至。決して楽しい会話になることはない。
そうこのゲームが本当の意味で荒野なのはマイクをオンにした時に聞こえてくる気遣いもマナーもない音声のこと。きっと、上達すれば賞讃されるのだろうが、それまではキッズたちに罵倒され続ける弱肉強食の荒野なのである。
罵倒が耐えないのは課金してメイド衣装どころかスク水まで購入したからではない。きっと筆者が下手だから。そんなことを考えながら、今日も荒野を駆け抜けている……。
(文=大居 候)
『荒野行動』はゲームを超えてメンタルが試される事実 マイクをオンにしたらガチで荒野!のページです。おたぽるは、騒動・話題、ゲーム、荒野行動、PUPG、キッズの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
人気記事ランキング
人気連載