小池一夫さん死去…代表作は『子連れ狼』など モンキー・パンチさんへの追悼コメントしていた
編集部
2019.04.19
漫画原作者であり作家の小池一夫さんが、肺炎により82歳で亡くなった。
小池一夫さんの代表作である『子連れ狼』はTVドラマ化もされ、大ヒットを記録。日本の漫画原作としてはいち早く海外に輸出され、日本を代表する漫画として高い評価を受けた。発行部数は驚異の日本国内830万部、全世界1180万部以上となっている。
先日、『ルパン三世』のモンキー・パンチさんが亡くなったばかりである。その発表に対し小池一夫さんが、「モンキーパンチさんとは40年前、漫画アクションの初期に『ルパン三世』と『子連れ狼』で人気争いをしたライバルでもあった。一緒に組んで『書記官鳥(セクレタリーバード)』という漫画も作ったなあ。淋しくなるなあ」と追悼コメントを綴っていたばかりであった。
ふたりの天才は、きっと天国で新しい漫画を生み出していることだろう。