『さらざんまい』幾原邦彦節が初回から大爆発!伏線だらけでイミフでも展開が気になりすぎる!第1話レビュー

 幾原邦彦監督新作アニメ。この文言だけで期待しないわけにいかなくなる。幾原邦彦監督を知らない方に説明すると『少女革命ウテナ』『輪るピングドラム』『ユリ熊嵐』と誰にも真似できない独特の世界観のアニメを作り上げて来たアニメ監督である。その監督の最新作『さらざんまい』が満を持してスタートした。

 作品のテーマは”つながり”。キャッチコピーは「つながっても、見失っても。手放すな、欲望は君の命だ」である。

第一皿:つながりたいけど、偽りたい
東京・浅草。中学二年生の矢逆一稀、久慈悠、陣内燕太の三人は、カッパ王国第一王位継承者を名乗る謎の生命体ケッピと遭遇し、「尻子玉」を抜かれてカッパにされてしまう。人間の姿に戻るため、三人がクリアしなければならないミッションとはー?

 これは困った。しょっぱなから理解が追い付かない。一回見ただけだと「???」が渦巻く。2回ほど鑑賞したが、やはり難解。私は今一体何を見せられているんだ……?

 しかし慌ててはいけない。普通の思考で考えてはいけないのだ。なぜならこれは幾原ワールド。回を追うごとにその世界に飲み込まれ、最終回で腑に落ちることができるはず。

 とりあえず押さえておくべきは

・主人公3人がカッパになる(カワイイ)
・ケッピに変身させられた彼らは生きているけど死んでいる状態になること
・箱は人間の欲望
・尻子玉は人間の欲望を蓄積する臓器
・敵とのバトルはミュージカル(ハコハコ~)
・ケッピは尻子玉を抜いて、それを食べる。
・転送とは、漏洩である。
・矢逆一稀の秘密は、吾妻さらの女装をしラッキー自撮りをハルカッパに送ること。
・警察が不穏

 うむ。羅列してみたが全然意味が分からん! しかし、この何がなんだか分からないがワクワクさせられる感じと、情報量の多さから考察をする人も多いのが幾原監督作品の特徴である。

 とりあえずカッパがかわいいのと、尻子玉を抜く、ということから尻関係の描写がとても多かった……。

 幾原監督のアニメは音楽が印象的なのも特徴のひとつ。冒頭からバックに流れていた曲や、戦いのシーンで突然始まるミュージカル調の歌など、それぞれしっかりと聴き込みたい。サウンドトラックの情報も早く発表が待たれる。

 ケッピが尻子玉を抜いて食べること、3人がカッパになる理由、警察はなんなのか、ハナカッパとはなんなのか? 箱とは? ラッキー自撮りとは??

 次週以降どんな展開になるのかが本当に分からない。しかし次回がとても楽しみでもある。気になって仕方がない。
(文=三澤凛)

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