『けいおん!』から10年…ブレイクした豊崎愛生・日笠陽子・佐藤聡美・寿美菜子・竹達彩奈の中で最も活躍しているのは誰?

 TVアニメ『けいおん!』が放映されたのが2009年。早いものでもう10年の月日が経とうとしている。

 ゲーム化や、それぞれのキャラクターの楽器が飛ぶように売れるなど社会現象化した同作は、出演した声優、豊崎愛生・日笠陽子・佐藤聡美・寿美菜子・竹達彩奈の人気も爆発させるに至った。豊崎愛生と寿美菜子は、高垣彩陽と戸松遥を加えてスフィア(sphere)としてもブレイクする。日笠陽子、佐藤聡美、竹達彩奈もそれぞれアーティストとして個々でも大活躍を見せた。

 さて、そんな一世を風靡した彼女たちだが、あれから10年。いまはどうなっているのだろうか。

 2019年現在、確認ができる彼女たちの出演(予定)作をあらってみると、豊崎愛生が『明治東亰恋伽』をはじめとした3本。日笠陽子が『臨死!! 江古田ちゃん』をはじめとした14作。佐藤聡美が同じく『明治東亰恋伽』をはじめとした5作。寿美菜子が『ルパン三世 グッバイ・パートナー』をはじめとした2本。竹達彩奈が『ブギーポップは笑わない』をはじめとした7本だ。

 出演作だけを見ると、日笠陽子がかなり活躍しているように思える。これについて声優業界に詳しいライターに話を聞いてみると、以下のような回答を得た。

「豊崎愛生や寿美菜子、竹達彩奈はアイドルのようなブレイクの仕方をしたこともあり、実力がありつつも、アーティスト活動にやや比重が置かれていました。一方、日笠陽子は一時期出演作が減ることもありましたが、アーティスト活動をしつつも、声優業をメインに研鑽し続けているので、出演作が多いのでしょう。佐藤聡美もそういった意味ではブレイク後も声優業に重きを置いていたので、今後出演作が増えていく可能性はあります。とはいえ、『けいおん!』声優の実力は非常に高いので、声優業に絞ればいくらでも出演作を勝ち取ることはできるのではないでしょうか」(芸能ライター)

 パッと見の出演本数だけ見ると、澪ちゃんの鬼勝ちに見えるが全員の業界評価は依然として高いようだ。ブレイクから10年も、まだまだ様々な活躍を見せてくれそうだ。
(文=新田怜)

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