『対魔忍アサギ~決戦アリーナ~』がサービス終了。それでもまだまだ安泰な対魔忍というドル箱

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『対魔忍RPG』(DMM GAMES)より

 みんな大好き対魔忍。感度3000倍とか、なんだかよくわからない概念を完全に一般名詞にしている名シリーズである。そのソシャゲ展開のひとつとして、全国のユーザーが血道をあげてきた『対魔忍アサギ~決戦アリーナ~』がこのたびサービスを終了した。

 4年あまりにわたって展開してきた『決戦アリーナ』の終了で、いよいよ対魔忍人気も曲がり角を迎えたのかと思いきや、どうも事情は違うようだ。

「昨年、対魔忍RPGがリリースされたことで、すでに多くのユーザーが、そちらに流れていました。『決戦アリーナ』の終了は全面的な移行を促す意図があるのでしょう」

 そう話すのは、『対魔忍RPGX』で信じられない金額を課金しているヘビーユーザー。昨年9月からサービスを開始した『対魔忍RPG』は全年齢向けの『対魔忍RPG』と18禁の『対魔忍RPGX』の二つのバージョンで展開。サービス開始以来、多くのユーザーを獲得しているのはよく知られる通りである。とはいえ、強制的な移行を促すかの行為がユーザーの反発を生むことにはならないのか。

「対魔忍に限っては、そんなことはありません。自分でいうのもなんですが、対魔忍のコアユーザーは対魔忍とい名がつくものなら、なんでも手に入れたくなる熱いユーザーが多いんです。そして常に新しい作品を求めているわけで、RPGの事前登録が始まった時はお祭り気分でしたよ」

 ゲームだけではなく、実写版AV。さらには、コラボしたオナホグッズとあらゆる作品が展開していく対魔忍。多くのユーザーは、財布の続く限りは、それらのすべてを買いたくなるという。

「この沼はものすごく深いのです。対魔忍シリーズだけでなく、よく似たモチーフの作品とかにも、ついつい手を出しちゃいますよね。対魔忍ユーザーは常に飢えているんですよ」

 2005年の『対魔忍アサギ』からシリーズは14年目。その間に、対魔忍という世界に絡め取られて抜け出せなくなっている人はどれだけいるのか。そうした人々が生きている限り、対魔忍はいつまでも存続しそうだ。
(文=大居 候)

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