『ちびまる子ちゃん』何でも野球で例えがちなヒロシが「あるある」だと話題

 3月31日放送のTVアニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)では、ことあるごとに“野球”で例えるヒロシが「あるある」だと話題に。今回もネット上で大反響が起こっていたので、ネット民の声と共に内容を紹介していこう。

 話題のエピソードは『ヒロシ、何かと野球にたとえる』の巻。『ちびまる子ちゃん』の世界でもプロ野球のシーズンが始まり、野球大好きのヒロシは大盛り上がり。一方で毎日テレビを独占されると思うと、まる子と友蔵はげんなり。やっと試合が終わりチャンネルを変えようとすると、母親のすみれがテストで低い点を取ったまる子を叱咤。「やっと見たい番組見られると思ったのに」と落ち込む娘に、ヒロシは「たまにはテストでホームラン打ってみせろよ」と声をかけた。

 これにはまる子も「お父さんってたまにそうやって野球に例えるよね」と呆れ顔。しかし野球シーズンが始まって嬉しいのか、ヒロシの“野球例え”はこの後も続くことになる。

 まずヒロシの言う“テストでホームラン”は100点のことだが、「100点なんて無理だよ」というまる子に「バッターボックスに立つ前から諦めてどうする!」と激励。また草野球で1打席も出塁できなかった時には、観戦していたまる子に向けて「バットを振らなきゃホームランは出ない」と教訓を与えた。その後、まる子がテストで45点を取ってすみれに怒られていると、「まあ王さんだって打率は4割行かないからな。そう考えると、45点なら悪くはないんじゃないか?」と野球に例えて擁護。しかしヒロシの不用意な例えが、余計にすみれを怒らせてしまう。

 なんでもかんでも野球に例えまくるヒロシに、視聴者からは「こういうおやじ結構いるわ」「自分の父親もよく野球に例えていろいろ言ってたなぁ」「野球好きな人ってなんであんなに野球で例えたがるんだろう」との声が。また「自分もよく野球で例えるから耳が痛い」「たしかに野球興味ない人だったらつまらないよな……。俺も気をつけなきゃ」と反省する人も少なくなかった。

 一方で、「なんでも野球で例えるのはアレだけど、結構ヒロシいいこと言ってるよね」「王貞治の打率と同じ理論は素直に感心した。今度どっかで使ってみたい」「チャンネル独占されるのは嫌だけどいい父親だよね」との声も。なんだかんだヒロシはまる子のテストを気に掛けており、若干株を挙げたようだ。

 現実のプロ野球も開幕したばかり。今年も野球シーズンが始まり、全国の野球大好きお父さんたちは大盛り上がりしていることだろう。

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