『ポケットモンスター サン&ムーン』いよいよストーリーが大詰めに! スカル団のボス・グズマ登場でファン歓喜

2019.04.02

テレビ東京「ポケットモンスター サン&ムーン」公式サイトより

 アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』(テレビ東京系)で第115話「破壊の帝王グズマ!」が3月31日に放送された。

 この日、サトシたちはククイ博士から重大発表があると集められ、「アローラ・ポケモンリーグ」の開催決定を知らされる。バトル好きのサトシたちはもちろん大喜びするが、一方、そのニュースを耳にしたスカル団のボス・グズマは「ポケモンリーグなんざ俺がぶっ壊す!」と宣言。ポケモンファンからはさっそく、「グズマ来た!」「ゲームと同じキャラで嬉しいな」「ダークヒーロー感強いな」という声が集まっていた。

 一方、リーグ開催を知ったロケット団も例によって「チャンピオンっていったらいちばん偉いんでしょう?」「そりゃもう、島ごとサカキ様にプレゼントできるのニャ」という考えでリーグ参戦に燃えていたものの、グズマの指示でメレメレ島に向かっていたスカル団に遭遇。岡崎体育が声優を務めるスカル団員らとラップバトルをする流れになったものの、グズマにバトルを仕掛けられ、惨敗。いつもの通り、ヌイコグマとキテルグマに回収された。

 その後、スカル団はポケモンスクールに到着。グズマはククイ博士に向かって、リーグをやめるように強要し、「どうしてもやめないんなら俺はリーグをぶっ潰す! だからまずは、お前をぶっ壊しにきたってわけだ」と宣戦布告。ふたりの間に因縁があることが匂わされたが、そこに割って入ったのがサトシ。「ポケモンバトルなら俺とやろうぜ」とグズマに挑戦し、ククイ博士と同じ匂いを感じたグズマはそれを受けることになった。

 サトシはピカチュウ、グズマはそうこうポケモン/むしみずタイプのグソクムシャでバトルすることになったが、ピカチュウの攻撃も、Zワザも利かず。逆にどくづきで毒状態にされてしまい、大ダメージを食らってしまう。そのままバトルを続けられることはできたはずだが、グソクムシャはなんと途中でグズマのボールへと戻ってしまい、そこで試合終了に。

 帰ろうとするグズマにククイ博士は「お前はまたそうやって逃げるのか? 島巡りや島キングからと同じように」と呼びかけたものの、グズマは「お前を破壊しにきたのが、小僧のせいでしらけちまった」と言って去っていったのだった――。

 いよいよ『サン&ムーン』編も大詰めになってきたことを感じさせる今回のストーリーに視聴者からは「島巡り脱落者の行く末と周囲の扱いは割とアローラの闇あるよね……」「グズマとククイ博士、仲直り展開とかあるのかな」「強い相手だとより燃えるサトシの今後に期待してる!」というさまざまな声が集まっていた。

(福田マリ/ライター)

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