加藤浩次がNGT問題に熱弁「ルールを破ったメンバーは解雇という形になるしかない」

2019.03.25

吉本興業公式サイトより

 3月25日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、NGT48の山口真帆がファンの男性から暴行を受けた事件について、運営会社であるAKSが第三者委員会の調査結果を受けての説明会を行ったことを取り上げた。

 この事件では、ファンと繋がっていたメンバーが事件に関与している疑惑が浮上していたが、運営側は第三者委員会の調査結果を受け、「メンバーの関与はなかった」とした。また、一部メンバーがファンとの私的交流(繋がり)があったことに関しては「今回は不問」と報告。

 この会見の途中では、山口がTwitterで「なんで嘘ばかりつくんでしょうか」といった生反論ツイートを展開しネットが騒然に。事件の被害者である山口と運営との食い違いが鮮明になる形となった。


 山口の反論ツイートについて、MCの加藤浩次は「他のファンには公表できないような、特定のファンとの私的交流を繋がりと言うのはメンバーのみならずファンの皆さんも認識していると思います。証拠がないと仰っていますが、犯人グループとの交際を認めたメンバーもいます」という暴露部分に注目。

「僕の推論になりますよ」と前置きした上で、「この事件の前段階として、ファンとつながっているメンバーというのがいて、そのメンバーを良く思っていなかった山口さんに対して、(メンバーが)その男たちを使って『お前そんなこと言うんじゃないよ」「お前怖い目に遭わせるぞ」みたいなことが今回の発端なわけでしょ」と持論を展開。「このグループ全体の中で、ファンとそういった交際をしている人が何人もいるのかということを僕は疑ってしまう。そこをクリアにしないとこの問題は明らかにならないと思う」と語気を強めた。

“恋愛禁止”のルール自体については「いいとは思いません」というポジションの加藤だが、「交際しないというのがルールだとするならば、それをしていたメンバーはやっぱり解雇されないといけないと思う」ともコメント。

 また、「交際しているメンバーを隠して、『そういったものはありませんよ、我々は。今回の件は、メンバーは一切関わずに、男たちが勝手にやったことなんですよ』ってニュアンスで終わらせようとしているだけなんじゃないのと思ってしまう」とAKSの事件の対応に疑問符をつけていた。

「これは根深いなって思う。運営側はこれ以上、火種を大きくしたくないから。でも、火種を大きくしないためには、しっかり事実を明らかにして、ルールを破ったメンバーは解雇という形になるしかないと、僕はないと思う」とカメラに訴えていた加藤。

 AKB48グループにおける恋愛禁止のルールは定義や罰則があいまいになっているため、加藤の意見については「恋愛禁止だから解雇というのは違うと思う」という声もあるが、「激しく同意」「加藤浩次よく言った!」「正論すぎてスッキリ」という称賛の声が相次いでいる状態だ。

編集部オススメ記事

注目のインタビュー記事

人気記事ランキング