『こち亀』がキラキラネームを改名するキッカケに 「やっぱりこち亀は偉大」の声が上がる

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『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(集英社)170巻

 本名である「王子様(おうじさま)」から改名したことを自身のTwitterで報告し、ネット上で話題になっている赤池肇(はじめ)さん(18)が、3月11日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に出演。“キラキラネーム”の苦悩や改名を決心したキッカケを明かした。

 戸籍の名の変更は、「名の変更をしないとその人の社会生活において支障を来す」と家庭裁判所に認められれば許可が下りる。また、15歳以上であれば親権者などの同意はいらず、本人のみで申し立てが可能。赤池さんは大学進学を前に手続きを行い、「王子様」から「肇」へと改名した。

 赤池さんは、幼いころからショッピングモールで見知らぬ人に「王子様じゃね?」と笑われるなど、キラキラネームであることでみじめな気持ちを味わったという。幸いにもキラキラネームを理由に同級生からいじめられる、ということはなかったそうだが、中学3年生の時に『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(集英社)の“登場キャラが改名をするエピソード”を読んだことで、改名の手続きの存在を知り、改名することを目標にしてきたという。

 例のエピソードは、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の170巻に掲載されている、「改名くん」の巻のことと思われる。不運続きで悩む法条正義に両さんが改名を勧める話で、法条は「開運改名くん」というオモチャが付けた「凄苦残念(すごく・ざんねん)」という名前に無理やり改名されてしまう。ついでに寺井洋一も「丸井ヤング館」というハチャメチャな名前に改名され、以後二人は「残念」「丸井」と呼ばれるように。

 この話は、本田速人の幼少期の名前が実家のバイク屋にちなんで「本田川崎」だったことが明かされたことも有名。「川崎」の名だと転んでケガばかりするので、厄払いのために「本田鈴木」「本田ヤマハ」「本田本田」と次々に改名していき、最終的に「速人」に。そして速人になったとたん、暴走族の頭になったという。

 連載当初から登場していた法条と寺井が無理やり改名させられたことについては、当時一部から批判の声が上がっていたが、法条も寺井もむちゃくちゃな名前にされたとはいえ、改名したことで運が開けた――という話になっている。

“いろいろなことを教えてくれるマンガ”として、幅広い世代から支持されている『こち亀』。なお、エピソード中に改名の手続きについて詳細な説明はされていないが、一人の青年に改名のキッカケを与えたということで、ネットには「やっぱりこち亀は偉大」「こち亀が悩める若者を救った」といった声が上がっている。

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歴史に残る珍作となりそうだけど大丈夫?
ちびまるこちゃんって何歳になっても観れるよね。