尾道市全面協力で作られたスマホゲー『ソラとウミのアイダ』、まさかのサービス終了に悲しみの声

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アプリ『ソラとウミのアイダ』公式サイトより

 2月5日にスマートフォン向けアプリ『ソラとウミのアイダ』がサービス終了を発表。ユーザーからは悲しみの声が上がっている。

 同ゲームの公式サイトは、「平素より『ソラとウミのアイダ』をご利用いただき誠にありがとうございます。2019年5月7日(火)15:00をもちまして『ソラとウミのアイダ』は、サービスの提供を終了させていただくこととなりました。これまでお楽しみいただいておりましたお客様には深くお礼申し上げます」と告知。有償アイテムである「虹玉」は、2月5日のメンテナンスで販売終了した。

 また5月7日のサービス終了後は、未使用の「虹玉」の払い戻しが行われるとのこと。同サイトでは「各種お問い合わせの際には、お客様のデータ確認を行う必要があるため、『未使用のゲーム内通貨(虹玉(有償))』の払い戻し対応が完了するまでは、アプリの削除や、機種変更に伴うアプリの再インストールはお控えください」ともアナウンスされている。

『ソラとウミのアイダ』は2017年9月に配信されたアプリで、広島県尾道市を舞台にした“宇宙魚捕獲アクションゲーム”。開発には尾道市が全面協力しており、実際にある街並みやお店がゲームの中に登場する。メインキャラクターはそんな尾道市で暮らす6人の少女たちで、ある日“新米宇宙漁師候補生”に抜擢。一人前の宇宙漁師を目指し、成長していく……という物語だ。

 同ゲームは昨年TVアニメ化され、コミックも発売。ユーザーからの評価も悪くなく、「ストーリーがしっかりしていて楽しい」「世界観が面白いしキャラクターがかわいい」「個人的には最高のゲーム」「グラフィックが良いからキャラゲーとしては中々面白い」といった声が上がっていた。

 しかしそんな『ソラとウミのアイダ』が終了するとあって、ユーザーからは「もうマキマキに会えないと知って咽び泣いた」「アニメもゲームも面白かったから残念」「最近アニメ見て参戦したのにもう終わっちゃうのか……」「可能ならばオフラインでアプリを残してほしい」と悲しみの声が。また尾道市民からは、「終わっちゃうのは残念だけど、このゲームのおかげで尾道の注目度が少し上がった気がする」「自分が住んでる街を作品にしてくれてありがとうございました」と感謝の声も寄せられている。

 もうじきゲームのサービスは終了してしまうが、舞台となった尾道市には良い影響を与えたのかもしれない。

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