『ポケットモンスター サン&ムーン』サトシがとうとう大試練をすべて制覇! 本格バトル回に絶賛の声

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テレビ東京「ポケットモンスター サン&ムーン」公式サイトより

 アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』(テレビ東京系)で第109話「しまクイーン誕生!サトシの大試練!!」が17日に放送された。

 前回の放送でポニ島のしまクイーンに認定されたハプウ。この日は、ひがんの遺跡でハプウのしまクイーン就任式が行われることに。カプ・レヒレから「清められし絆の輪」を受け取り、見事正式にしまクイーンに就任した。その後、ハプウによりサトシ念願の大試練が行われることになったが、使用されるフィールドは現在海の中。ハプウいわく、「今宵はちょうど大潮じゃ。潮が引けばバトルフィールドが現れる」とのことで、サトシたちは潮が引けるまで待つことになった。

 待ち時間はみんなで水着になり海で遊んでいたが、スイレンとオシャマリがふざけてサトシとピカチュウに水を浴びせると、驚いたサトシが思わずピカチュウを踏んでしまい、10万ボルトを食らってしまうという一幕も。カキやマーマネは「サトシ余裕だね。大試練に出すポケモン決めたのかな?」「サトシのことだからルガルガン? ニャヒート? もしかしてピカチュウとか?」と話していたが、ロトムは「バンバドロ相手ではピカチュウがいちばん不利ロト! 10万ボルトもエレキネットも効かないロト」と指摘。ハプウのバンバドロはじめんタイプにのため、でんき攻撃はまったく効かないこともあり、誰もがピカチュウ以外で勝負すると思っていた。

 夜になり干潮になると、出てきたフィールドで自信満々に「ピカチュウ。君に決めた!」とピカチュウで勝負することを宣言したサトシ。誰もが驚く中、審判をカキが務めることになり、バトルはスタートした。バンバドロが仕掛けた10まんばりきをピカチュウが電光石火でかわし、頭突きなどをしていたが、リーリエによると、「バンバドロは攻撃を受けると、防御力が上がる特性があると本で読んだことがあります!」とのことで、次第に攻撃も利かなくなってしまう。

 その後も、じならしやZワザ「ライジングランドオーバー」で吹っ飛ばされてしまったピカチュウだがエレキネットで網を張り、海に落ちたものの事なきを得た。しかし、そこで濡れてしまったピカチュウを見てサトシが思いついたのが、海で繰り出した10万ボルト。サトシはまずピカチュウを飛び回らせて水際まで移動させると、バンバドロがじならしを繰り出した瞬間に柱を使ってジャンプ。じならしが折れた柱を海に落とし、その衝撃でバンバドロに水しぶきがかかると、サトシはそれを利用し、エレキネットで攻撃する展開に。普通ならば効かないはずのでんきわざが効くようになり、さらにZワザ「スパーキングギガボルト」を繰り出すとバンバドロは再起不能となり、サトシとピカチュウの勝利となった。

 バトル後、「わらわの完敗じゃ。あのような戦法を思いつくとはさすがじゃのう」と感服するハプウから贈られたのはZクリスタル。「選んでいいぞ。お前が勝ったんだからな」という言葉にピカチュウが手にしたのはハガネZだった。最後にはカプ・レヒレも姿を現し、終了となった今回のバトル。また、ポニ島での研修もこれにて終わりとなり、最後にはみんなでお別れ。別れ際、「ハプウ、またバトルしようぜ!」と呼びかけると、ハプウも「もちろんじゃ!待っておるぞ!」と応えていた。

 この日の放送に視聴者からは「バトル脳だからこそ思い浮かんだんだろうなー」「良い意味で掟破りな戦法が実にサトシさんらしいと思った」「サトシの戦い方って何気に頭いいよね」という声が殺到。バトル好きのサトシが大活躍するという、『アニポケ』本来の楽しみ方ができる回となっていた。

(福田マリ/ライター)

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