アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』(テレビ東京系)で第103話「岩をも砕く熱きハート!ライチとタケシ!」が1月6日に放送された。
この日の放送では、昨年末放送の前話に引き続き、カスミとタケシが登場。アローラでの楽しいひとときを過ごしていたが、カキの実家の牧場がアーカラ島にあると知ったタケシは「アーカラと言ったら美しすぎるしまクイーン、ライチさんがいる島じゃないか!」と大興奮し、「お姉さん手帳」で早速チェック。視聴者からは「事前学習済みとかやばい」「お姉さん手帳懐かしすぎる……」といった声が集まっていた。
早速タケシの要望でライドポケモンに乗り、アーカラに向かった一行。まずはカキの牧場でモーモーソフトクリームを堪能したりしていたが、そんなとき牧場に突然現れたのはいきり立っている野生のガルーラだった。サトシたちは戸惑っていたものの、子ガルーラがケガをしていることをタケシが発見。前話でジョーイさんを手伝った時にプレゼントされたというキュワワーで癒しつつ、「何もしないよ~、よ~しよしよし」と近づき、子ガルーラを治療することに成功。タケシがドクターの卵としての本領を発揮した瞬間だった。
サトシたちからも「タケシすげえ!」「ただのお姉さん好きじゃないね」と絶賛を受けていたタケシであったが、すぐに「ライチさん! ライチさ~ん!」と腑抜けに。しかし、どこを探してもライチは見つからない。「運命はどこまで俺を翻弄すれば気が済むんだ~!」と嘆いていたタケシだったが、「キャ~! 久しぶり! ヤッホ~!」と唐突に現れたのは待望のライチ。勢い余って転んでしまったライチの手を取ると、「お願いします、結婚してくださいライチさん!」と速攻プロポーズを決めるタケシだったが、「はいはいそこまでー」と定番のカスミキャンセルされてしまった。
その後はタケシがいわタイプのジムリーダーをしていたことを聞かされたライチがバトルを申し込むという展開に。いわタイプ対決が過熱――と思いきや、そこに現れたのは前回ふっ飛ばされ、壊されたニャースロボを修理したロケット団だった。そこで矢面に立ったのはタケシとライチ。ロケット団の抵抗虚しく、まさかのふたりの共同Zワザによりロケット団はボロボロに。キテルグマが迎えにきてあえなく撤退となっていた。
その後はライチ含む全員で花火鑑賞を楽しんだ一行。タケシが「サンキュー、サトシ。この休日のことは一生忘れない」と言うと、カスミも「ありがとね、サトシ」と笑顔。サトシは「俺からもありがとう」「俺さ、アローラでもっともっとポケモンのこと知って、もっともっとも~っとポケモンのこと大好きになってそんで絶対ポケモンマスターになるから!」と宣言し、3人の友情をあらためて確かめ合っていた。
この日の放送に視聴者からは、「やっぱ初期3人組の安定感すごい!」「最高のお年玉でした!」「やっぱこの3人組が一番バランスいいな」といった絶賛が集まっていた。
2019年も『アニポケ』は絶好調。今後の展開も楽しみにしたい。
(福田マリ/ライター)
『ポケットモンスターサン&ムーン』タケシにとうとう春が!? 初期3人組の安定感も好評のページです。おたぽるは、アニメ、作品レビュー、ポケモン、サトシ、キテルグマ、カキ、ロケット団、ポケットモンスターサン&ムーン、カスミ、タケシ、ジョーイ、ライチ、ガルーラの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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