レゴグループが新作スマホゲームを告知! どんどん楽しみ方が拡張されていくレゴブロック
2018.12.27
今年12月、ゲームロフト株式会社とレゴグループは「レゴミニフィギュア」をスマートフォン向けゲームに融合させた“新しいレゴゲーム”を配信する予定だと発表した。
予定されているリリース時期は2019年。現時点では、「レッドクラシックスペースマン」「キャプテンレッドビアード」「ホットドッグマン」といったレゴミニフィギュアの登場が発表されている。
同ゲームの開発に関わるゲームロフト株式会社といえば、『モダンコンバット』シリーズや『スパイダーマン・アンリミテッド』といった数々の人気スマホゲームでお馴染み。今回発表された“レゴゲーム”の詳細はまだ明かされていないが、同社のCEOであるステファン・ルッセルは「数年にわたりレゴグループと共にこの壮大なプロジェクトを進めてきました。レゴファンの皆様に納得していただける作品をお届けできるよう、総力を挙げて取り組んでいます」とコメントしていた。
どうやらかなり気合いの入った“レゴゲーム”になる模様。この知らせにゲームファンからは、「楽しそう! 続報が楽しみ」「わりとレゴのスマホゲーってちょくちょく出てたけど、今回はどんなゲームになるんだろう」といった声が上がっている。
レゴグループは1932年に創設され、現在のようなブロックが世に出たのは1958年。長い間人々に愛されている伝統的な玩具だが、最近ではゲームの開発にもかなり積極的だ。昨年リリースされた『LEGO AR Playgrounds』は、AR(拡張現実)の技術を応用したアプリ。特定のレゴセットと連動し、ゲームとして操作することができるというもの。
また2019年3月には、PS4・Nintendo Switch用ソフト『レゴ ムービー2 ザ・ゲーム』が発売。こちらは同時期に公開される映画『レゴ ムービー2』をゲーム化した商品で、ゲーム内で手に入るツールやオブジェクトを好きなように組み立てながら物語を進めていく。まさに映画さながらの“アドベンチャー”要素と、レゴブロックらしい“組み立て”が融合したゲーム。ネット上では「映画を見てからプレイしたい!」「もう予約した」といった声が上がっていた。
ゲームと共に楽しみ方が拡張されていくレゴブロック。今後はどのような商品が展開されるのか、新たな“遊び”の提案に期待したい。