アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』(テレビ東京系)で第102話「アローラでアローラ!タケシとカスミ!!」が23日に放送された。
この日の放送では、久々にカスミとタケシが登場。サトシたちの連休に合わせてスイと実は文通していたというカスミが観光に、見習いポケモンドクターのタケシはポケモンセンターを見学するという名目で遊びにくるという嬉しい展開からスタートした。
訪れたポケモンセンターで早速ジョーイさんをナンパする、相変わらずの一面を見せたタケシ。しかし、持ち込まれたポケモンのケガの具合を一目で見抜き、見事お手伝いすることに成功していた。一方、カスミを連れたサトシらはパンケーキを食べたりショッピングを楽しんだりアローラを満喫。その後は無人島の宝島に行き、マンタインサーフィンを楽しむことになった。
しかし、その現場にこっそり遭遇していたのはロケット団。今やキテルグマの巣で暮らしつつドーナツ屋を経営しているロケット団だが、本部への定期連絡の際にぞんざいに扱われたことで火が点き、悪だくみを考えることに。そんなとき、たまたま会ったのがサトシたちで、コジロウは「なんとジャリボーイたちに遭遇。しかも元祖ジャリガールまで一緒だとは」と驚きながらも、ニャースは「これはアイツらが乗るマンタインをまとめてゲットする大チャンスニャ!」と意気込んでいた。
そんなことはつゆ知らず、マンタインサーフィンを楽しみながら宝島に向かった一行。前回サトシが宝島を訪れた際に遭遇したナッシーたちとの嬉しい再会もあり、一緒に遊んで充分宝島を満喫していた。遊び終わったカスミが海を見ながら「アローラにいるだけでふわっと力が抜けていく感じ」と呟き、それにスイが同調するというほんわかシーンもあったが、そこに出てきたのがロケット団。最新型ニャースロボでマンタインを大量捕獲していた。
当然ながらバトルになり、ロケット団は文字通りフルボッコに。カスミのギャラドスも飛び出しつつ、メガシンカして攻撃すると、ムサシは思わず「反則よ反則! アローラでそういうことされると困るんですけど!」と叫んでしまう一幕もあったが、サトシらもZワザで応戦し、ロケット団はあっけなく退場。お約束の「やな感じー!」と空の彼方へ消えていってしまった。
最後には、「いいなぁアローラって。もっといろいろ知りたくなっちゃった」と言うカスミと海岸線を歩いて行ったサトシだが、その先にいたのはテントを張り、シチューを作っていたタケシ。驚いたふたりが駆け寄り、「なんでテントなんだ?」と聞くと、タケシは「俺たち3人揃ったら、やっぱこうだろ」とにっこり。古参ファン大喜びの演出となっていた。
視聴者からは「最後の最後で泣かせに来た」「これは無印世代へのサービスですね」「3人でテント張って外でご飯って懐かしすぎて泣いちゃった」という声が殺到。「神回」の声も多く聞かれていた。
(福田マリ/ライター)
『ポケットモンスター サン&ムーン』カスミ&タケシ登場でファン歓喜!「無印世代へのサービス回」の声のページです。おたぽるは、アニメ、作品レビュー、ポケモン、サトシ、キテルグマ、ロケット団、ニャース、ムサシ、コジロウ、スイ、ポケットモンスターサン&ムーン、カスミ、タケシ、ジョーイ、マンタイン、ナッシー、ギャラドスの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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