『ディバインゲート零』がサービス終了! リニューアルでの世界観一新でユーザー離れ?

『ディバインゲート零』 公式サイトより

 12月11日に『ディバインゲート零』のサービスが終了した。2013年に『ディバインゲート』としてサービスを開始したメジャータイトルだが、かつてのファンからも「なんとなく終わる気はしてた」との声が上がっている。

『ディバインゲート』はスピーディーでスタイリッシュなパネルRPGとして人気を博し、2016年には「studioぴえろ」がアニメを制作。他作品とのコラボも積極的で、『PSYCHO-PASS サイコパス』や『魔法少女まどか マギカ』『STEINS;GATE』『七つの大罪』といった作品のキャラクターがゲーム内に登場してきた。

 そんな『ディバインゲート』は2017年にリニューアルされ、『ディバインゲート零』というタイトルに。しかしリニューアルから約1年ほどで、「『ディバインゲート零』は、2013年9月に『ディバインゲート』としてサービスを開始し、5年にわたりお楽しみいただいてまいりましたが、2018年12月11日11:00をもってサービスを終了させていただくこととなりました。これまで『ディバインゲート零』をご愛顧いただきました皆様には、心より厚く御礼を申し上げます」とサービス終了が発表された。

 そして今回事前のアナウンス通り5年間の歴史に幕を閉じ、ユーザーからは「青春を捧げたゲームだっただけに悲しい」「今までで一番課金したゲームだった」「初期の頃からプレイしてたから寂しくなるなぁ」といった声が。一方で、「正直『ディバインゲート零』は迷走してたから仕方ない」との意見も寄せられている。

 というのも、『ディバインゲート零』へのリニューアルには「あまりにも変えすぎて“ディバゲ”じゃなくなってる」との批判が続出していた。まず指摘が多かったのが世界観の変更で、これまで剣や鎌を持っていたキャラクターたちがギターやベースを持って登場。楽器を武器にして戦うゲームになり、「なんでいきなりこいつらバンド組んでるの?」「完全に別ゲーになってる」と困惑するユーザーが続出してしまう。

 その他、タイトルロゴやUI、戦闘システムなどゲームの根幹をほとんど一新。そのため「完全にプレイヤーを置き去りにしてる」「もう“ディバゲ”じゃなくて新タイトルで出したほうがいいのでは?」「中二病全開の世界観が好きだったユーザーが離れていきそう」などとも言われていた。

 結局『ディバインゲート零』への変更後は約1年しかもたなかった“ディバゲ”。大幅リニューアルによるテコ入れは、諸刃の剣になるリスクもあるのかもしれない。

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