高山一実(乃木坂46)、初小説本『トラぺジウム』がヒット! アイドル兼小説家として歴史に名を刻む?

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『トラペジウム』(KADOKAWA)より

 乃木坂46の“かずみん”こと高山一実が先月28日にリリースした初小説本『トラぺジウム』(KADOKAWA)が、発売初週で約2万部の売り上げを記録。7日に発表された最新オリコン週間BOOKランキングで8位にランクインし、ジャンル別『文芸書』部門では首位を獲得という快挙を成し遂げ、ファンから祝福の声が集まった。

 同作品は、雑誌「ダ・ヴィンチ」(同)内で16年5月号から18年9月号にかけて連載され、単行本化にあたり大幅加筆修正されたもの。アイドルを目指す主人公・東ゆうが、東西南北でそれぞれ1番輝く美少女を見つけてアイドルグループを結成するまでを描き、青春小説やアイドル業界の内幕モノとして高く評価されている。

「現役トップアイドルがアイドルの実情を描く、ということで話題性は十分でしたが、出版社もここまでの売れ行きは予想していなかったのではないでしょうか。若者の活字離れなどによって冷え込みが続く文芸業界では、売れっ子の専業作家ですら初版5千部もザラという現状。そんな中、デビュー作にしていきなりのヒットを記録した高山に対しては、『火花』(文藝春秋)で芥川賞を受賞したお笑いコンビ・ピースの又吉直樹や、『ふたご』(同)によって直木賞候補にノミネートされた、ロックバンド・SEKAI NO OWARIのSaori(「藤崎彩織」名義で刊行)に次ぐ兼業作家のニュースターとして注目度が増しているようです」(芸能関係者)

 念願の単行本出版ということで、今月6日発売の「ダ・ヴィンチ」では、高山へのロングインタビューをはじめとする、『トラぺジウム』特集を企画。その特集内でも、乃木坂46の同期・齋藤飛鳥からの寄稿文に、ファンは大喜びしているようだ。

「自身も読書家として知られる齋藤。同作品の文章には読み手を意識した細やかな配慮を感じつつ、時々“悪戯っぽさ”も感じ、その波に心地よさを感じたとのこと。そして、『見事だとしか言いようがない。アイドル兼小説家として歴史に刻まれてもいい。それ程までに素晴らしい』と称賛しています。さらに、単行本表紙に描かれた少女のイラストにソックリだとウワサの西野七瀬は、『私に似てますよね(笑)』とその話題に触れつつ、『この作品は、希望と夢にあふれています』と絶賛。メンバーの力強い後押しもあって、今後さらに売り上げを伸ばすかもしれませんね」(同)

 西野は、「普段は設定が頭に入ってこなくて、小説はあまり読めないんですが、この作品には没頭できました」とのコメントも寄せている。第2作も含め、アイドル兼小説家・高山の今後の活躍に期待したい。

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