次回は大人気漫画『進撃の巨人』の作者・諫山創さんです。連載開始から10年目にして、物語もいよいよ最終章に突入!これまで殆ど知られることのなかったカリスマヒットメーカーの格闘の日々に迫ります!18日夜11時から #情熱大陸 #mbs #tbs #諫山創 #漫画家 #進撃の巨人 pic.twitter.com/DI6JnZhnJL
— 情熱大陸 (@jounetsu) 2018年11月11日
いったい、どうなるのだろうか。大ヒットマンガ『進撃の巨人』(講談社)が、いよいよ完結間近なのではないかとウワサになっている。
発端となったのは、作者の諫山創氏に密着したドキュメンタリー番組『情熱大陸』(TBS系)での出来事。ここで、諫山氏が最終回の最後のコマを公開したのである。
その最後のコマというのは、エレンとおぼしき人物が、赤ん坊を抱いて「お前は自由だ……」という言葉を呟いているもの。子どもの母親はミカサなのかヒストリアなのか? 果たして、どのようにして完結するのか? さまざまな考察がネット上で沸騰している。
明らかなのは、ヒット作といえども引き延ばしをすることなく順調に大団円に向かって物語が進んでいること。
「それでも、当初の予定よりは長くなっています。諫山氏は、はじめは16巻くらいで終わる予定で構想を練っていたようです。来月発売の最新刊は27巻ですが、伏線をちゃんと回収しようとした結果であり、無理な引き延ばしはまったく行われていません。どんなに延びても30巻はいかずに完結するでしょう」(編集者)
今や世界的なヒット作になった『進撃の巨人』だが、無理な引き延ばしをすることなく進行しているのは、称賛に値する。かつての『DRAGON BALL』(集英社)のように、あまりのヒット作になると、作品の周辺で糧を得ている人が多くなりすぎて、作者が終わらせたくても終われないという作品も少なくない。そうした中で、物語が破綻することもなく、順調にクライマックスに向けて流れているのは、作者のみならず編集部の真摯な姿勢も感じ取れる。
「謎が謎を呼ぶような展開の作品というものは、ベテラン作家であっても風呂敷をたたむのに苦労するもの。むしろ、きちんとたためる作品のほうが少ないものです。きちんとたためないまま延々と連載が続いて、読者からも半ば呆れられている、そんな作品も多い中で『進撃の巨人』は、真の名作となるでしょうね……ちゃんと、風呂敷がたためれば」(前述編集者)
「こんな巨人に人類が勝てるのか?」と思っていたのも、何年も前。まさか、こんな展開になるとは誰も予測し得なかった『進撃の巨人』。どんな最終回を迎えるのか、ワクワクが止まらない。
(文=ピーラー・ホラ)
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