「銀の祈誓」(そらる)『ゴブリンスレイヤー』の背景と重なる歌詞にソリッドなバンドサウンドが激アツ!!

「銀の祈誓」(そらる)『ゴブリンスレイヤー』の背景と重なる歌詞にソリッドなバンドサウンドが激アツ!!の画像1銀の祈誓/そらる

 5度目まして、ひよっこライターのぬぬこです。

 今回のアニソンレビューは2018年11月28日発売予定、そらるさんの「銀の祈誓」です。

 そらるさんは2008年から動画投稿サイトに歌ってみた、既存の曲を自身が歌っている動画を投稿し、現在、動画の総再生回数は2億回を超えています。

 来春には2日間行われる幕張メッセの公演以外にも、そらるさんの出身地である宮城に加え、千葉、大阪、名古屋、福岡、北海道の6都市をめぐるツアーが行われるなど、活躍の場がインターネット内に収まりきらないほどの人気ぶりです。前述の通り、そらるさんは2008年から動画投稿サイトでの活動を始めており、活動開始10周年です。おめでとうございます。

 今作の「銀の祈誓」は10th ANNIVERSARY YEARの記念すべき1作目で、蝸牛くも原作のTVアニメ『ゴブリンスレイヤー』のエンディングテーマに起用されています。「銀の祈誓」はアニメとのタイアップでは初のそらるさん作詞、作曲の楽曲です。曲名から、鉄兜を身につけている主人公を思い起こさせますね。

 主人公は故郷の村をゴブリンに滅ぼされ、唯一の家族だった姉も失っており、今作の歌詞はそんな背景を持ちゴブリンを倒している主人公と重なる内容です。

 「この命枯れるまで 足掻いてやる」からは、ゴブリンへの強い憎悪からくる殲滅の意志を感じます。また、「踏みにじられようと この心 汚れることなど ありはしない」という歌詞は主人公を含む、ゴブリンからさまざまな被害を受けた人々の気持ちを代弁しているようです。

 やわらかなイントロに、全体を通して夕暮れのようなもの悲しさが漂い、感情を抑えて語っているかのように歌い上げています。その反面、特に楽曲の後半からはドラムの存在感があるバンドサウンドにギターソロが入り、ロックな一面も見せてくれる1曲に仕上がっています。

 今回レビューした「銀の祈誓」はYoutubeにて期間限定公開されています。ぜひご視聴ください。

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