『スターオーシャン』のソシャゲで“運営討伐イベント”勃発! “闇鍋ガチャ”が炎上に発展!?

『スターオーシャン:アナムネシス』公式サイトより

 スクウェア・エニックスの人気スマートフォン向けアクションRPG『スターオーシャン:アナムネシス』が、“ガチャ”の提供方法などを巡って炎上。公式が謝罪文を出す事態にまで発展してしまったという。

 以前からサービスへの不満は少しずつ積もり積もっていたようだが、炎上の発端とされているのは10月18日に実装された「メモリアルフェスガチャ」。同イベントについて、公式では「メモリアルフェスガチャ限定キャラクターおよび期間限定キャラクターが多数再登場し、登場する★5キャラクターは期間限定キャラクターのみとなる、新しい仕組みのガチャとなります」とアナウンスされていた。

 そんな「メモリアルフェスガチャ」では、「操機のプリシス」がメモリアルフェスガチャ限定キャラとして参戦。しかし新規キャラクターなのにもかかわらず“ピックアップガチャ”での提供ではなく、既存キャラクターの中へ混ぜ込まれた形に。いわゆる“闇鍋ガチャ”と呼ばれるものだ。

「メモリアルフェスガチャ」の★5キャラクター「一般提供割合」は6%で、1キャラあたりの割合は0.42857%。「10連ガチャ特典枠」では多少確率が上がるが、それでも★5キャラクター1キャラあたりの割合は1.07142%となっている。そのため「操機のプリシス」の1点狙いをするユーザーから悲鳴が続出。ネット上では「なんだこのユーザー討伐ガチャ」「闇鍋に新キャラ投入するとか正気かよ……」「80連で引けた! ……わりぃ、やっぱつれぇわ」「あほくさ」といった声が続出していた。

 しかしこれだけでは“クソガチャ”が実装されたにすぎず、ソシャゲ界隈ではよくあること。炎上に油を注いだのは怒りに燃えた一部ユーザーによる“特定”で、スクエニ社員の“裏アカ”と思われるTwitterアカウントが発掘されてしまう。同アカウントには、下請け業者やユーザーを貶めているかのようなつぶやきが。これにSNSなどでは、「あ、スターオーシャン終わったな」「ゲームは最高だったのに、こんな人が運営側にいるなんて残念」といった声が相次いでいる。

 一連の炎上騒動を受けてなのかは定かでないが、10月23日に小林プロデューサーは公式サイトで「この度、本アプリをご利用・お楽しみいただいているお客様へ、ご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪。さらに「今後のイベント形式や内容、並びにキャラクターのガチャでの提供方法など、各種施策について検討を行っております。 特に、今後登場する新キャラクターにつきましては、ピックアップガチャでの提供や、入手までの上限を設定するなど、より入手しやすい環境を作って参ります」と報告していた。

“運営討伐イベント”などとも言われている今回の一件は、同ゲームの“歴史”として今後も語り継がれていくかもしれない。

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