『ドラえもん』男の子向けも女の子向けも関係ない!のび太の「面白いものは面白いんだよ!」に称賛の声集まる

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テレビ朝日「ドラえもん」公式サイトより

 10月19日放送のTVアニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系)で、のび太から名言が飛び出し話題になっている。ほかにも今回使ったひみつ道具が“最強”と話題になっていたので、ネットの声とともに紹介していこう。

 話題になったのは『魔法使いのび太』の回。のび太は、魔女っ子が悪党を倒すテレビ番組「魔女っ子ノブちゃん」が好きで見ていたところ、「そんなに面白い?」とドラえもん。これにのび太は「面白いものは面白いんだよ!」と答えたのだが、ドラえもんは「ふ~ん」と素っ気なく返事をするだけだった。

 そして、学校に行ってからも「魔女っ子ノブちゃん」の話題で盛り上がるのび太と女の子たち。そこにジャイアンとスネ夫が現れ「やーい。魔女っ子ノブちゃんなんか見てんだ」とのび太をバカにする。それを女の子たちが「観たっていいじゃない」「そんなの好き好きでしょ」とかばうのだった。

 すると視聴者からは「恥ずかしがらずに『面白いものは面白いんだよ』って言えるのが凄い」「『面白いものは面白い』ってのび太の言う通り!」「のび太の名言!」などの声が続出。女の子向けと決めつけずに、“自分の好きなものを好きだ”と言えるのび太に称賛の声が集まっていた。

 そして、ジャイアンたちにバカにされたのび太は「僕に魔法が使えれば……」と図書室に行って魔法の使い方を書いた本を探すのだが、そんなものがあるはずもなく結局ドラえもんに頼むことに。ドラえもんは「そんなものあるか(笑)」と言いながらも、自分で書いたことがその通りになる『魔法事典』を取り出してくれた。

 すると、空を飛べるようになったり、ものを浮かせられるなったり、透明人間になったり、一瞬で洋服を新品に変えたり……と、あらゆることがのび太の思い通りに。まさに“魔法使い”のようになったのび太だったが、欠点がひとつあった。それは、紙に書いたことなら、のび太以外でも魔法が使えるようになってしまうということ。

 そのため、呪文は難しい言葉にしなければいけないのだが、あまりにも難しすぎると、いざ使うときに呪文を忘れてしまうという弱点があったのだった。

 だが、呪文さえ忘れなければあらゆることが可能になる道具だとして、ネット上では「魔法辞典……え、これ超強いじゃん」「魔法辞典……これがあれば殆どのひみつ道具は不要になるのでは……」「知名度は低いが、魔法辞典は間違いなくドラえもん史上最強クラスに汎用性が高いひみつ道具と思われる」などと、その汎用性の高さに注目が集まっていた。

 ただ、呪文を覚えられないのび太には上手く使いこなすことができず……。せっかくの“最強”のひみつ道具ものび太にとっては宝の持ち腐れになってしまったようだ。

(アーヤカ・凛/ライター)

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