『ちびまる子ちゃん』もふもふなビーバーに変身した可愛いまる子が登場!

 10月7日のTVアニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)で、さまざまな生き物に姿を変えたキャラクターたちが登場。普段はお目にかかれないレアな姿なので、内容と共に紹介していこう。

 そのエピソードは『まる子、ある朝突然…?』の巻。ある日まる子は、起きたら自分の顔が“ビーバー”になる夢を見ていた。あまりにリアルな夢だったため、泣き叫びながら飛び起きたまる子。そのことをお姉ちゃんに話すと、「ビーバーって働き者のイメージじゃない? まる子がなっちゃうとしたらナマケモノ」「ある朝突然まる子がナマケモノになっても、誰も驚かないかもね」とツッコミが。

 まる子は“ビーバーにはなりたくない”と言っていたものの、グッズ化してもいいと思うほど可愛い見た目をしている。むしろ普段のまる子よりも愛嬌があって、「ずっとそのままでもいいのでは?」と考えてしまうほどキュートな姿だった。

 学校に行っても夢のことが忘れられないまる子。今度は“自分が朝目覚めたら、どんな生き物になっているか?”という話題に。永沢はキンモクセイで、藤木はイチョウの木になっているかもしれないと考え始める。そこに現れた山田は「おいらは鳥だじょ!」と言って、むしろ生まれ変わりたがっているようす。しかし問題なのがアニメで描かれた3人の姿。木や鳥に3人の顔が張りつけられただけという、ビーバーのまる子と比べて手抜き感あふれる仕上がりで描かれている。

 学校から帰ると、まる子はお母さんに“自分が何に生まれ変わりたいか”と質問。お母さんが「やっぱり今のままが一番。このうちのお母さん以外考えられないわね」と答えると、まる子は少し嬉しそうにする。ほんわかした雰囲気で終わると思いきや、部屋でダラダラしているまる子の元にお母さんが現れて自体は一変。漫画ばかり読んで宿題をしていないまる子に、鬼のような姿で怒りを露わに。最後は「ある朝突然でなくても、お母さんは時々何かになると思うまる子であった」とナレーションが入り、いつも通りのオチがあるストーリーで幕を閉じた。

 ちなみに鬼姿のお母さんは、背景に炎が描かれるほど忠実に再現されている。今までも怒ると鬼のような形相になっていたが、今回の鬼姿は過去最高のクオリティといえるだろう。

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