『VenusBlood -FRONTIER-』クラファン目標金額まであと少し!日本発の触手とダークファンタジーSRPGを世界の美少女ゲームファンに届かせろ!!

 ここ数年、美少女ゲームの海外進出が増加している。

 例えば人気美少女ゲームブランド「Key」。2014年に、名作『CLANNAD』の英語版を製作するために、クラウドファンディングサイトのKickstarterにて出資を募ったところ、わずか数時間で目標金額をはるかに上回ってしまったことは記憶に新しい。その後、英語版『CLANNAD』はSteamで無事配信され、売上ランキングTOP10に食い込むという人気を見せた。

 minoriの『すぴぱら – Alice the magical conductor.』は、日本国内でシリーズ化する予定発売されたが、続編は海外版のみという“逆”市場展開を見せるなど、独自路線を見せている。いずれにせよ、ビジネス的に限界のある日本市場だけでなく、海外市場にも視野を広げていくことが、美少女ゲーム業界のスタンダードになりつつあると言えよう。

 そして、また新たに海外進出を狙う作品が登場した。『VenusBlood -FRONTIER-』だ。

 『VenusBlood -FRONTIER-』はninetailのサブブランド・dualtailの第10作目で、『VenusBlood』シリーズの第6作目に当たるシミュレーションRPGだ。2012年にリリースされ、完璧なゲームバランスと熱いダークファンタジーのシナリオがユーザーに高く支持された。

 ゲーム良し、エロも大ボリューム、CGも良し、とユーザーからパーフェクトな評価を得た結果、「萌えゲーアワード2012エロス系作品賞BLACK金賞」までも受賞した。その完成度の高さから、『VenusBlood』シリーズをやるのであれば、『-FRONTIER-』からプレイすることをオススメする声が出るほどの名作である。

 そんな『VenusBlood -FRONTIER-』が、全世界のユーザーに楽しんでもらうべく、英語化を実現化しようと、Kickstarterで16,665,000円を目標金額にクラウドファンディングを実施中だ。驚くことに現在、1,200万円以上も出資を募ることに成功している。

 バッカー(※出資者)の多くは英語圏だという。もちろん日本からも多いのだが、最も多いのがアメリカ、次いでカナダ、イギリス、オーストラリアだ。ヨーロッパ勢のバッカーも多く、フランス、ドイツからも支持が増えているというから驚きだ。この作品がどれほど全世界から期待され、愛されているかがお分かりいただけるだろう。

 諸説はあるものの、触手という文化は“日本発”だ。美少女ゲームも日本発の文化と言っていいだろう。しかし、ゲーム大国として世界に知られる日本であっても、美少女ゲームの魅力はまだ世界的にも未知の部分が多いだろう。だが、英語化されることでその魅力を世界に示すことができるわけだ。“触手”も楽しめる『VenusBlood -FRONTIER-』は、そういった意味では“The Bishōjo game”として世界に誇れる一級品なのだ。

 金額の大小にかかわらず、かなり多くのプレッジ(※出資支援)が用意されているので、リワードを確認し、自分に合ったプレッジを見つけることができる。この記事を執筆時点では、3,300円のプレッジだけ終了しているので、そこだけ注意しよう。

 ぜひともこの機会にバッカーになってみてはいかがだろうか。

『VenusBlood -FRONTIER-』Kickstarter (英語)
https://www.kickstarter.com/projects/1396516721/venusblood-frontier-english-localization-project

『VenusBlood -FRONTIER-』公式HP
http://www.ninetail.tk/td10/VenusBlood-FRONTIER-.html

ninetail公式HP
http://www.ninetail.tk/

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