『ゲゲゲの鬼太郎』絵から現れるイケメン妖怪に歓喜の声!? 「2次元は裏切らない。格言だな」

 9月30日に、アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』第26話「蠱惑! 麗しの画皮」が放送された。今回は巻物から出てくるイケメン妖怪が話題になっていたので、ネットの声と共に内容を紹介しよう!

 第26話に登場するのは、巻物に描かれている美青年の姿をした「画皮」と呼ばれる妖怪。子泣きじじいが道端で落とした画皮の巻物を、孤独な処女・ゆうなが拾ったことがきっかけでこの世に姿を現す。ゆうなの母親はとても厳しい人で、ゆうなが自分のもとから去らないように恋愛を禁じている。しかしクラスの男子に言い寄られたことを理由に「汚らわしい」と罵られ、ゆうなはふさぎ込んでいた。

 巻物から飛び出した画皮はゆうなに触れようとするが、ゆうなは「また叱られる」と拒絶。母の言いつけを知った画皮は、「私はしょせん紙に書かれた一枚の絵。人間の男ではない」と巧みに誘惑しゆうなに触れる。

 一方その頃ゲゲゲの森では、砂かけばばあが画皮の巻物をなくしたと大慌て。砂かけばばあは以前にも腐女子疑惑が浮上したことがあるため、ネット上では「あのイケメンお前のコレクションだったのか」「おいおい羨ましいぞ砂かけばばあ」「巻物を一体何に使っていたんだ」とツッコミの声が相次いだ。

 その後、画皮は常にゆうなのそばにつき、諦めの悪いクラスの男子を追い払ったり、2人っきりでデートに出かけることも。自分を受け入れてくれる画皮にどんどん心惹かれていくゆうなに、画皮は「ゆうなといるとなぜか心が安らぐ」「これからも共に時を過ごそう」と甘い言葉をかける。

 ある日、巻物がゆうなの母に見つかってしまうが、母は意外にも「絵はいいわ。人と違って裏切らないしどこにもいかない」と肯定的な反応。これにはネット民からも「2次元は裏切らない。格言だな」「やっぱりお母さんの言うことに間違いはない」「お母さんももしかしてオタクですか?」「2次元のイケメンって最高だよね」と共感の声が相次いだ。

 ゆうなと仲良くなった画皮は、人間の魂を喰らうためゆうなの周囲の人を襲うように。画皮と一緒にいたいゆうなも画皮の魂狩りに協力し、街の人々は次々と倒れていく。事態を知った鬼太郎が画皮を止めに現れると、画皮はイケメンな姿を捨てて醜い本性をさらけ出す。母が画皮に襲われる姿を見て母への想いを自覚したゆうなは、画皮を捨てて母親のもとへと駆け出した。

 画皮は『鬼太郎』3期や5期でも醜い姿で描かれていたため、イケメン妖怪だと思って過去シリーズを見るとがっかりするので要注意。例え2次元でも、甘い言葉のイケメンには気をつけた方がいいということだろうか。

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