ロマサガシリーズ完全新作に大ブーイング!? 名作ゲームの“スマホゲー堕ち”にがっかりする人々

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『ロマンシング サガ リ・ユニバース』公式サイトより

「東京ゲームショウ2018」で、23年ぶりとなる『ロマンシング サガ』シリーズの完全新作が発表された。しかしコンシューマーゲームではなく“スマートフォン専用ゲーム”だと明かされ、「期待を裏切られた……」としょんぼりしてしまうファンも多いようだ。

 今回発表されたタイトルは、『ロマンシング サガ リ・ユニバース』。1995年に発売された『ロマンシング サガ3』から300年後の世界が舞台で、歴代シリーズのキャラクターも“異界の戦士”として登場する。同ゲームはスクウェア・エニックスとアカツキがタッグを組んで制作。シリーズの枠を超えたオリジナルストーリーが描かれるという。

 しかしファンが求めていたものは、どう考えても『ロマンシング サガ4』。昨年の終わりにスクウェア・エニックスの河津秋敏が「その他未発表の物も色々用意しています」とツイートした時も、「とうとうロマサガ4がくるのか!?」「未発表の物…… これは期待してもいいの?」と話題になっていた。

 そのため“完全新作”と銘打たれた『ロマサガ』のスマホゲーに、往年のファンはがっかり。ネット上では「ワクワクを返して……」「とうとう来たと思ったらスマホゲーかよ」「なんでこんな残酷なことができるんだ……。『ロマサガ4』をいつまでも待ち望んでる人がたくさんいるのに。悔しいよ」「こんなロマサガは見とうなかった」「スクエニ、やりやがったな?」といった声が続出している。

 また「昔の面白かったゲームか次々とスマホゲーに堕ちてゆく……」との嘆きも。最近では『テイルズ オブ』シリーズの“完全新作”として、『テイルズ オブ クレストリア』のリリースが発表された。ところがこちらもコンシューマーゲームではなくスマホゲー。その為ファンからは、「あ、テイルズ死んだな」「スマホゲー堕ちだけは勘弁してくれよ」「せっかく『ベルセリア』が面白かったのにこんなのあんまりだ……」といったブーイングが相次いでいた。

 そのほか『ブレスオブファイア6 白竜の守護者たち』や『ポポロクロイス物語 ~ナルシアの涙と妖精の笛』、『ワイルドアームズ ミリオンメモリーズ』『スターオーシャン:アナムネシス』『ファイアーエムブレム ヒーローズ』『D×2 真・女神転生 リベレーション』など、近年では様々な名作がスマホゲーになって登場している。

 スマホゲーはお手軽にプレイできるというメリットがあるが、コンシューマにはない課金といった要素が加わるため、過去作と同列に並べられてしまうと違和感を覚えるファンも多いよう。せめて「完全新作」や「名作の続編」と謳ってファンの期待を煽り、後々がっかりさせるのはやめてほしいと思うが……。

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