『クレヨンしんちゃん』しんのすけがネネママの“しつこいお味”の秘密に迫る!その正体とは?

『クレヨンしんちゃん』しんのすけがネネママのしつこいお味の秘密に迫る!その正体とは?の画像1
テレビ朝日「クレヨンしんちゃん」公式サイトより

 アニメ『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系)が9月14日に放送された。この日の放送では「しつこいお味をさぐるゾ」と「親子マラソンだゾ」の2本立てだったが、より視聴者の反響を集めたのはネネちゃんの家・桜田家が舞台となった前者の方だった。

 ネネちゃんから夕ご飯がハンバーグだと聞きつけ、桜田家を訪れたしんのすけ。「今日はネネちゃんのママのしつこいお味のハンバーグ、食べに来ました~」と発言し、早くもネネママを苛立たせるところから始まった、「しつこいお味をさぐるゾ」。しんのすけから毎回「しつこいお味」と評価されている桜田家の料理だが、はたしてその味の秘密は明らかになるのだろうか。

 この日は奮発してグラム400円(!)の高級黒毛和牛のひき肉を買っていたネネママだが、しんのすけが食べるのなら安いお肉にしようと画策。しかし、お手伝いを買って出たネネちゃんが先にひき肉を出してしまい、渋々ながら高級ひき肉を使うことに。ネネママがその苛立ちをなぐられウサギで解消すると視聴者からは、「早くもウサギが飛び出した!」「家族じゃない相手に高級ひき肉使うのを躊躇する気持ちは分かる……」といった声が集まった。

 思う存分ウサギを殴ったあと、切った玉ねぎをバターで炒め、牛7:豚3の合いびき肉、卵、パン粉、牛乳、塩コショウ、玉ねぎなどを混ぜていったネネママ。一見普通の材料ではあるものの、ネネママが材料をボウルに入れていくたびに「たーっぷり入れてしつこいお味に~」「たーくさん」「いーっぱい」などと煽ると、ネネママは「入れません!」と反論。しかし、からかったしんのすけ本人が引いてしまうほどボウルに調味料をたっぷり入れたネネママ。次はこれがしつこいお味の秘密だったらしい。

 その後は材料を捏ね、ハンバーグを成形していたネネちゃんとネネママ。「食べるだけでいいですから」と言っていたしんのすけも成形だけはすると買って出て、誰よりも大きいハンバーグを作り、またもネネママを苛つかせたものの、無事に焼き上がり。ネネママはハンバーグを作ったあとフライパンに残った脂でソースも作るといい、しんのすけは「おお! ハンバーグといえばソース! しつこいお味の秘密がついに!」と盛り上がったものの、ネネママは「そんなものありません」と否定。

 ネネママはフライパンにケチャップとソースを混ぜソースを作ったものの、しんのすけは「おらにはしつこいお味の秘密は教えてくれないの?」と落胆。「だってこれじゃうちのかあちゃんと同じだゾ?」としんのすけは残念がっていたものの、完成したハンバーグはしんのすけいわく「このお口いっぱいに広がる、甘いような、油っこいようなまったりとしたしつこいお味!」とのこと。しんのすけは「最高~」と絶賛(?)していたものの、やはりネネママは苛立ちを爆発させ、なぐられウサギを殴りまくっていた――。

 視聴者からは、「調味料が多いから味が濃いってことなんだね!」「しつこそうだろうけどおいしそうだよ!」といったフォローも集まっていた。ネット上では「みさえの料理が薄味だから“しつこいお味”に感じるのでは」という説もあるが、ネネママの心の傷はさらに深まってしまったのだろうか。

(福田マリ/ライター)

『クレヨンしんちゃん』しんのすけがネネママの“しつこいお味”の秘密に迫る!その正体とは?のページです。おたぽるは、アニメ作品レビューの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

- -

人気記事ランキング

XLサイズ……
XLサイズって想像できないだけど!!