「ちびまる子ちゃん」の原作者さくらももこ先生がお亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げます。
アニメ「ちびまる子ちゃん」は今後も続けて参りますのでこれからもよろしくお願いします。
さくらももこ先生ありがとうございました。 pic.twitter.com/FI9Ib1qgvt— ちびまる子ちゃん【公式】 (@tweet_maruko) 2018年9月3日
9月2日のTVアニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)で、リメイク作品が放送されて話題に。今回もネット上で大反響が起こっていたので、ネット民の声と共に内容を紹介していこう。
話題のエピソードは『まる子、きょうだいげんかをする』の巻。ある日、お母さんからもらった一冊のノートを巡り、まる子とお姉ちゃんの喧嘩が勃発してしまう。2人は公平にジャンケンで決めることになり、負けてしまったまる子は泣く泣くノートを断念。しかしどうしても諦められないまる子は、お姉ちゃんにちょっかいを出すが再び喧嘩になって殴られてしまい大泣きする。まる子は負け惜しみに、お姉ちゃんのノートへ“バカ”と落書きをして仕返しすることに――。オチはお姉ちゃんの手編みのマフラーと共にそのノートがまる子の元に戻ってくるという、まさかの結末。しかし、まる子とお姉ちゃんの姉妹愛あふれる“いい話”なのだ。
今回のエピソードは、1990年1月7日に放送された“アニメ第1話”のリメイク作品。さくらももこさんの追悼として、2011年10月16日に放送されたリメイク版が急遽放送された。このストーリーは原作漫画にもあるもので、11年のアニメについてもさくらさんが脚本を手がけた。
アニメを見ていた視聴者からは、「さくらももこ先生ありがとうございました、いつまでも忘れません」「小さいころに見ていた第一話を思い出して感動しちゃいました」「落ちの部分も面白いはずなのに涙が止まらなかったです」「これからもちびまる子ちゃんは私の心のバイブル!」といった反響が続出している。
またリメイク版でお姉ちゃんを演じているのが、番組開始時から2016年まで出演していた故・水谷優子さん。ファンからは、「またテレビで水谷さんの声が聴けるなんて……」「今回のまるちゃんは過去最高だった」「お姉ちゃんの声が水谷さんだと凄い安心感がある!」「テレビでまるちゃんみてこんなに涙が出るとは思わなかった」「お姉ちゃんがしゃべるたびに目頭が熱くなってしまう……」と感動の声が続出した。
視聴者の感動が頂点に達する中、エンディング終了後にはさくらももこさんへの追悼メッセージと共にまる子たちの絵が流れる。しかしさくら一家とまる子のクラスメイトが集合した絵に、視聴者は疑問を覚えたようす。「山田がハブられてる……」「前田さんもいない」「小杉とブー太郎が不在だねwww」といった声も上がっている。
感動と笑いをお茶の間に提供してくれる『ちびまる子ちゃん』。これからも日曜日の夕方は欠かさずに見ていきたい。
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