吉本坂46、メンバー決定で“恋愛禁止ルール”はどうなる？　異色すぎる面子でコンセプトに注目集まる

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　20日、吉本興業と秋元康がタッグを組んで、プロデュースを務めるアイドルグループ・吉本坂46のメンバー46名が発表された。暫定的なWセンターとして、お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司とスパイク・小川暖奈が抜擢されたが、ネット上では、「あれ、斎藤さん、妻子持ちだよね？」「恋愛禁止ルールはどうなるの？」などと疑問の声が広まっている。

　乃木坂46、欅坂46に続く“坂道シリーズ”の第3弾として発足した吉本坂46。よしもと所属タレント約6,000人のうち、1,747人の応募者が集まり、6回にわたる厳正な審査を経て、芸人や元アイドルなど多彩な顔が揃った。

「その多種多様な顔ぶれの中には、斎藤以外にも家庭をもつメンバーが数多くいるのですが、秋元康がプロデュースするアイドルグループは、かつては“恋愛禁止ルール”が敷かれているというウワサもあったため、『ルール改正？』『坂道シリーズの秩序はどうなるの？』[タイトルにまでなっているので、修正しないですが、過去はあったけど今はないはずです。]などと、従来の坂道ファンがおもしろがっているようです」（芸能関係者）

　また、あまりに個性派揃いのため、グループのコンセプトはどうなるのかと、秋元Pの手腕に注目する坂道ファンも多いようだ。

「乃木坂46は清楚さをウリに、欅坂46は既存のアイドル像を打ち壊すエキセントリックなパフォーマンスでそれぞれ人気を獲得しています。しかし、吉本坂46の場合、63歳のベテラン芸人・村上ショージや、大物脚本家の旺季志ずか、世界的なダンサーとして知られるSHUHOなど、本来であれば同じ舞台には上がらないようなメンバーが揃っています。『秋元Pはどう料理するんだ？』『もしかしたら、ものすごく面白い化学変化を起こすかもしれない』などと、期待が高まっているようです」（同）

　従来の坂道シリーズ・ファンからの批判の声も少なくない中、名プロデューサー・秋元はどんな驚きを提供してくれるのか。デビュー時期は未定とのことだが、その時を楽しみに待ちたい。