『ゲゲゲの鬼太郎』18話にねこ娘ファン大興奮！ 「本当にツンデレなんだからもう…！」「最高のねこ娘回」

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「ゲゲゲの鬼太郎」(第6期）公式Twitterより

　7月29日にテレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の第18話「かわうそのウソ」が放送された。今回はねこ娘のツンデレっぷりが堪能できるエピソードとなっていたので、ネットの声と共に内容を紹介していこう。

　第18話は、鬼太郎の家に何者かが毎日届けてくれる野菜の話からスタート。鬼太郎と目玉おやじが一体誰が届けてくれるのかと考えていると、ねこ娘は「もらっておけばいいじゃない、美味しそうだし」とそっけなく答える。鬼太郎の前では何も知らないフリをしたねこ娘だが、実はこの野菜はねこ娘が育てたもの。怪我をしたおじいさんに代わって、山のふもとにある畑の面倒を見ていた。

　たまたま山に遊びに来ていた鬼太郎の友達・まなは、憧れのねこ娘がダサい作業着で働いている姿を見てしまい、がっかりしてしまう。ねこ娘もおしゃれじゃないことを少しは気にしているようで、鬼太郎が畑の近くに現れたらすぐに木の陰に隠れてしまう。鬼太郎がふもとに現れたのは、この辺りで人間にいたずらをしている「かわうそ」という妖怪を探すため。ねこ娘は貧しい人間の男の子に何度か野菜を分け与えていたのだが、実はその男の子こそが、かわうそだったのだ。

　かわうその悪だくみを知ったねこ娘は、もう1度男の子に会って懲らしめることに。しかしその場に鬼太郎も現れ、かわうそは鬼太郎に「この姉ちゃん、自分で育てたのをおいらにたくさんくれたんだよ」と野菜のことを正直に話してしまう。
野菜のことがバレそうになり怒ったねこ娘は、爪を立ててかわうそを追いかけまわす。

　かわうそが野菜をだまし取っていたのは、怪我をして山から降りられなくなったおばあさんを助けるため。かわうそは「ばあちゃんが勝手に食ってただけさ」と強がるが、鬼太郎もねこ娘もかわうそを許すことにする。「近ごろの人間はおかしいんだ。山を捨て、野を捨てて、みんな遠くへ行っちまう」と、山の周囲から人間がいなくなることを寂しがるかわうそに、ねこ娘は「ゲゲゲの森なら仲間がたくさんいる」と声をかける。かわうそが「俺はあんたを騙したのに……」とためらうと、ねこ娘は「なんのこと？ もう忘れたわ」と、赤面しながらとぼけて見せた。

　鬼太郎にもかわうそにも素直じゃないねこ娘に、ネット民は「本当にツンデレなんだからもう……！」「控えめに言っても最高のねこ娘回」「嘘が下手なねこ娘可愛すぎるな」「ツンデレなのに健気で優しいとか100点満点だろ！」と大喜び。「作業着姿も激おこ姿もかわいいよ」「おじいちゃんを手伝う孫娘って感じでほっこりした」など、普段は見られないレアなねこ娘も大好評だったようだ。

　視聴者にはバレバレな嘘をついていたねこ娘だが、鬼太郎は野菜の送り主がねこ娘だと最後まで気づかない。「鈍感すぎるだろ鬼太郎」「こいつもなかなか罪な男だな」とツッコミの声も上がっているが、ねこ娘の想いが届く日は来るのだろうか。