セネガルサポーターと日本サポーターが『ウィーアー!』を熱唱!! アフリカでも大人気の日本アニメ

1807_anison_01.jpgONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)より

 大きな盛り上がりを見せている「2018 FIFA ワールドカップ ロシア大会」。国を背負った試合は非常にハードで時として過激なものにもなるが、一方で思わぬ友情が生まれることもある。

 6月24日に行われたセネガル代表との試合で、日本代表は打ち合いの末、2-2の引き分けに。お互い勝ち点を得て決勝トーナメント進出を決めたかった試合なだけに、痛み分けの形となってしまった。しかし会場へ駆けつけていたサポーターたちの間には友情が生まれたようす。

 試合後、セネガル人と思われる男性がTwitterに「Meilleure moment de la journée : chanter la musique de One Piece avec les Japonais après le match」(今日のベストタイム:試合後に日本人とワンピースの音楽を歌う)と投稿(外部参照)。

 動画では、日本人のサポーターと共に、TVアニメ『ワンピース』(フジテレビ系)の主題歌「ウィーアー!」を日本語で大熱唱していた。6月25日に投稿された同動画は6月29日時点で再生回数が580万回を突破。6万以上リツイートされ、約8万7,000ほどの“いいね”もついている。

 世界各国から「感激しました」「なんて素敵なW杯なんだ」「私も彼らと共に歌いたい」「この映像は世界に希望を与えるね」といった称賛の声も続出。アニメが架け橋となり、国境を超えた友情が芽生えていた。

 ヨーロッパやアメリカ大陸で日本アニメが大人気なのは知られていることだが、アフリカでも大好評を博しているという。

 6月18日に放送された『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系)でも、ジンバブエ人の映画監督・タテンダ氏が登場。ジンバブエ人がアニメクリエイターを目指す映画を制作していて、日本でアニメ制作のシーンを撮影するために来日したという。小さいころからアニメに夢中で、12歳で映画監督になろうと決意したタテンダ氏。きっかけについて、「ドラゴンボールZを観て『こんな映画を作りたい!』と思った」と明かしていた。

 ちなみにタテンダ氏は、4月に東京ビッグサイトで行われた「コンテンツ東京2018」で撮影交渉を行い、アニメ制作会社・神風動画のスタジオで撮影することに成功。思わぬ形で神風動画が登場し、アニメファンから「神風動画の登場にテンション爆上がりした!」「太っ腹な神風動画さん。これからもついていきます」「神風動画が優しすぎて、ますますファンになってしまった」といった歓喜の声が続出する場面も。

 国境や人種を簡単に越えてしまうアニメの力には感服するばかりだ。

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