『甘い懲罰~私は看守専用ペット』よりぶっ飛んでる!? いづみ翔の“制服萌え”の原点『ドS軍服-俺に服従しろ-』

「今期一面白い」「ずば抜けてぶっ飛んでる」と好評のTVアニメ『甘い懲罰~私は看守専用ペット』(TOKYO MXほか)。無実の罪で男しかいない刑務所に収監されてしまったOLが、ドSで冷徹な看守官長にエッチなお仕置きをされまくってしまう、という作品だ。エロに持ち込むための無茶苦茶な設定、展開の速さ、局部を隠す「白い手袋」――といった独特さがネット民にウケている。

“エロ”や“シュール”さが際立っているが、『甘い懲罰』は“制服萌え”の側面も持つ作品だ。イケメン看守官長・明神亜貴が着ているのは、もちろん看守服。アニメの第1話では、主人公・早乙女陽菜の身体検査を行う前に「口で手袋を外す」という、フェチ心をくすぐる描写も見られる。

『甘い懲罰』の原作者であるTLマンガ家のいづみ翔は、軍服をメインに数多くの制服萌えTLを手がけている作家で、その原点となっているのが、『ドS軍服-俺に服従しろ-』だ。

■『甘い懲罰』より笑える(!?)バカエロ作品

『ドS軍服-俺に服従しろ-』の舞台は航空自衛隊。とある空自基地の食堂で働く新人休養員・雪見留来(通称・みるく)が、基地の花形パイロットである大門悟(ダイモン サトル)と南雲仁(ナグモ ジン)の「ダイナグ」コンビに“開発”されていく――という物語。もちろん、イケメンのパイロット服姿や軍服姿も堪能できる作品だ。

 パイロットの名前がどことなく『エリア88』(風間真と神崎悟)を意識しているように見えるのが気になるが、『ドS軍服』は『甘い懲罰』とはまた違った方面でぶっ飛んでいる。

 ダイは本能のままに動く金髪のチャラ男で、ナグは「サイボーグ」と称されるクールな性格。まったく正反対の2人だが、揃ってニンジンが嫌い。食堂でニンジンをお残しされたことに激怒したみるくが、2人にニンジンを食べさせようと奮闘することをきっかけに、ダイナグと絡んでいくことになる。

 実は、みるくには男たちの理性を奪う淫らな「悩殺ボイス」を持っている。みるくにはその自覚がないのだが、ダイナグたちはみるくの「声」に誘惑されていってしまう。その声の威力は鉄の理性を持つというナグの理性を破壊するほど(めちゃくちゃドSになる)。その声の虜になってしまったダイナグの2人が、みるくを取り合うという展開になっていく。

 舞台は航空自衛隊とあるが、“航空自衛隊風味”。また、エロシーンでは「エマージェンシー」「ブラックアウト」といった航空用語がちょいちょい出てくるが、作中では戦闘機F-15のコックピットの中でちちくり合うという、リアルではありえない描写も。みるくに敬礼をさせたまま、身体を弄るなど、エロシーンも一筋縄ではない。

『甘い懲罰』と比べると、テンションが高く、恋愛描写も最初から顕著だが、ツッコミどころは『甘い懲罰』以上にある作品だ。

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