『サザエさん』にレアキャラが登場!! カツオが乗る新幹線が700系で「サザエさんの時代っていつなんだ?」

 3月25日の放送をもって、東芝の提供が終了し、4月からは日産自動車やアマゾンジャパンといった9社の提供でお送りしているTVアニメ『サザエさん』(フジテレビ系)。スポンサーが変わって早くも3週目を迎えた4月15日放送回をネットの声と共に紹介したい。

 今回、「レアキャラが登場した」と話題を集めたのは、冒頭に放送された作品No.7759の「夢の新幹線通学」(脚本:雪室俊一)。マスオの同僚が熱海から新幹線通勤をしていると聞いたカツオが新幹線通学を夢見る回だ。実際、毎日新幹線通勤・通学をするのはかなり骨が折れるが、小学生にとっては毎日新幹線に乗れるのは夢のようなことなのだろう。

 新幹線通勤に憧れる中、中島から「僕は、大学生になったら新幹線通学をするつもり」と聞かされたカツオ。なんでも、中島は静岡の大学を目指しているが、下宿だとお金がかかるから家から新幹線で通学するそうだ。これにカツオも「静岡の大学に行きたい」と言い始める。家族の前では「中島が一人じゃ寂しいから一緒に行こうって言うんだよ」と言っていたが、新幹線で通学したいのがミエミエである。

 しばらくして、カツオの元に一本の電話が。静岡に住む、フネの兄こと「鯛造おじさん」だ。鯛造がアニメに出演することは滅多になく、ネットでも「なんだこのレアキャラ!?」「静岡のおじさんというレアキャラ」という声が上がることに。鯛造はカツオが静岡の大学を目指していると聞いて歓喜し、「うちに下宿するんだよ」と提案してきた。

 しかし、カツオはただ新幹線で通学したいだけ。そのことを花沢父娘に相談すると、「新幹線は東海道だけじゃない」というナイスな(?)アドバイスをするお父さん。これにカツオが「宇都宮か高崎の大学に行く」と宣言すると、波平に「バカモン! 新幹線通学をしたいために、大学を選ぶやつがどこにいる」と叱られてしまう。

 この回の終盤には、新幹線通勤をするマスオの同僚の名前が、なんと「こだまさん」だと判明。マスオ、カツオ、アナゴの3人でこだまさんの家に遊びに行くことになるのだが、その新幹線が700系だということも話題に。700系は1999年にデビューしているため、ネットでは「サザエさんの時代っていつなんだ?」「昭和の設定じゃなかったの?」「昭和に新幹線の700系は走ってねぇ」というツッコミの声が上がることに。

 続いて、放送されたのは作品No.7775「姉さんと走る人」(脚本:城山昇)、最後に放送された作品No.7756「なかなおりの道」(脚本:広田光毅)。

「なかなおりの道」では、ワカメとミユキちゃんが喧嘩してしまう。その件をサザエがタイ子に相談すると、ノリスケが行なった喧嘩の仲裁方法が紹介された。フライパンを持って激怒する妻と素手で反撃する夫が言い合いになっているところに、ノリスケがやってきて「一方だけ武器を持ってちゃ不公平だ!」と夫に箒を渡し、「はい、開始!」と喧嘩を再開させるという、とんでもない方法だ。仲裁どこか、悪化させている。

 結果、ノリスケはこの夫婦に投げ飛ばされてしまうのだが、これには「ノリスケの扱いがひどすぎて笑う」「どうかしてる」という声が上がることに。やはりノリスケは何かが抜けているようだ……。なお、ワカメとミユキちゃんは無事仲直りできた。

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