4月11日からアクセスができない状態が続いていた海賊版サイトの「漫画村」が、「漫画タウン」として復活していると話題だ。「漫画村」と同じ運営者かどうかは明らかとなっていないが、漫画タウンの公式と名乗るTwitterアカウントが、「漫画村が漫画タウンとして復活したよ。村から町に成長」とツイートしている。
速報!
漫画村が漫画タウンとして復活したよ。
村から町に成長。https://t.co/hofMRHemQq— 漫画タウン【公式】 (@mangataun) 2018年4月12日
「漫画村」は11日以降、アクセスすると「Bad gateway」というエラーメッセージが表示され、トップページに入ることができても作品ページにはアクセスできない状態が続いていた。「漫画タウン」はどうやら12日からオープンしているようだが、接続は重く、安定はしていない。
「漫画タウン」の基本的なシステムは「漫画村」とほぼ同じで、こちらでも無料で漫画が閲覧出来てしまう状態のようだ。「漫画タウン」の公式と名乗るTwitterアカウントは、「いくらサイトを潰したって、もう漫画の売り上げは増えないよ」「これからも今のままの売り方をするなら漫画は売れないよ」「漫画タウンはすでにネット上にアップされてる画像を集めて読みやすいように整理してるだけなんだよ」といった持論を述べている。
いくらサイトを潰したって、もう漫画の売り上げは増えないよ。みんな無料で音楽聴くし、無料でエロ動画を見るし、もう出来上がったコンテンツにお金を払う時代じゃないんだよ。漫画だけを叩くのはおかしいんだよ。— 漫画タウン【公式】 (@mangataun) 2018年4月12日
サイトのせいで漫画の売り上げ落ちたの?ほんとに落ちたの?それはサイトのせいじゃなくて出版社の努力不足だよ。これからも今のままの売り方をするなら漫画は売れないよ。— 漫画タウン【公式】 (@mangataun) 2018年4月12日
漫画タウンはすでにネット上にアップされてる画像を集めて読みやすいように整理してるだけなんだよ。だからもともと漫画はアップロードされてるんだ。もうコンテンツは無料の時代なんだ。
「著者の利益が〜」って言う人は、そんなに好きな著者がいるなら直接募金したらいいよ。— 漫画タウン【公式】 (@mangataun) 2018年4月12日
本日13日には、政府が「漫画村」をはじめ、「AniTube!」「MioMio」といった海賊版サイトへのアクセスを遮断する「サイトブロッキング」を実施すると発表したが、「漫画タウン」はその対象に含まれていない。まさにイタチごっこ状態となっている。
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