須田亜香里が“落下事故の花道”に「本当に怖かった」 イヤモニ越しにスタッフから注意されたとも証言

 4月1日のコンサート中に花道から落下し、頭蓋骨を骨折するケガを負ったAKB48の稲垣香織(20)が、今回の事故について「コンサートの最後に、花道から落ちてしまい、皆様にご心配おかけしてごめんなさい」と謝罪した。

 稲垣は1日にさいたまスーパーアリーナで行われたAKB48単独コンサート・夜公演の終演間近、ステージに戻ろうと花道を歩いている最中に誤って落下。AKB48の公式ブログによれば、「後頭骨の骨折が認められているものの、その他に異常はなく、本人の意識もはっきりしており、元気に会話も出来る状態」だそう。3日には稲垣もブログでコメントを発表し、「もう少し入院して、その後は経過観察になるみたいです」と伝えている。

 しかし、稲垣の落下前日の夜には、同じ会場で行われたHKT48のアリーナツアーでもメンバーの秋吉優花(17)が花道から落下。秋吉も足の指を骨折しており、運営側の安全管理体制を問題視するファンも少なくない。

 事故が相次いだことに、グループの総監督である横山由依(25)はTwitterで「2階席のファンの方々に手を振ろうとしたりして、一生懸命やろうとしている中で、起きた事故でした」と説明。一方で、指原莉乃(25)は「対策も何もないです、こればかりはステージに立つ人間が気をつけるしかない」と発言(現在は削除済み)。スタッフからイヤーモニターで「落ちないで!」と常に注意されているので、落下事故は本人の不注意が影響しているとした。

 しかし、今回の会場の花道は歴が長いメンバーも「怖い」と感じるものだったよう。SKE48の須田亜香里(26)が、「本当に怖かったから」と発言している。

 須田は、31日昼に同会場で行われたSKE48の単独コンサートに出演。その翌日に行なったSHOWROOMの配信で、コンサート中のファンサービスの話題になった際、例の花道について言及した。須田は落下事故のことはまだ知らなかったようで、今回の事故については触れていなかったが、「細い花道のところはちょっと怖くて、走っている時とかは(ファンの顔を)見られなかった」と語り、「本当に怖かったから。メッチャ狭かったから」と続けた。

 指原が言うように、今回のような大きい会場ではイヤーモニターでスタッフから指示が出されるという。須田は怖さのあまり花道をゆっくり走っていたところ、イヤーモニター越しに「めっちゃ前と隙間空いてるぞ」とスタッフに注意されたという。だが、須田は「注意はするけど、安全を確保するのは大事ってわかってくれるから、まあいいか」とその注意をスルーして、安全第一に徹したという。

 須田のように、メンバー自身の危機管理能力も大事だが、危険がそばにある状態でコンサートが行われている状態はファンとしても気がかりだろう。4月3日、AKB48の公式サイトでは、花道に落下防止用の手すりを設置することなどを検討すると発表された。今後は、今回のような事故が起きないことを願うばかりだ。

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