『僕と彼女のお母さん』（北沢産業）美人で母性のある彼女のお母さん…こっそり親子丼ぶちかませ！！

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僕と彼女のお母さん/北沢産業

　好きになった相手が既婚者だったという経験はあるだろうか。

　それが発覚した時点であきらめるか、あきらめないかで、不倫となるのかどうかが決まるわけだが、あるアンケートによると男性で2割、女性で1割ほど既婚者でもあきらめないという人が存在することが分かった。

　男の場合、学生など若い頃は年上の女性というだけでどこか魅力的に映ったり、人妻というだけでなんかエロくて尊いものに思えただろう。肉体関係だけであれば、むしろ既婚者でいたくれたほうが後腐れなくていい、と答える人もいる。

　さて、そんな人妻に恋をして不倫に溺れる同人エロマンガが、北沢産業の『僕と彼女のお母さん』だ。FANZAでなかなかのスマッシュヒットとなっている。

　以下が公式のあらすじだ。

　クラス一の美少女、香織に告白された主人公。

　それ以来毎週のように彼女の家で性交にはげむようになる。ただし、彼が本当に好きになってしまったのは、彼女の母親、立花 美咲（38）さんだった。

　ある日、ひょんなことから美咲さんの不倫を知ってしまった主人公は、自分を浮気相手にしてほしいと彼女に願い出る…。

　要は彼女のお母さんに恋をしてしまった主人公が、娘だけでなく念願かなってお母さんとも関係を持ち、親子丼を決める物語だ。彼女もかわいいのに、お母さんまでもかわいいなんて天国極まりない。

僕と彼女のお母さん/北沢産業

　実際、作中に出てくるような愛嬌のある母親というのは存在する。その中で警戒心が薄い人も中にはいるだろう。そんな女性は、多感な高校生には格好の性的対象だ。

　あまり動きを感じられない作画であるが、これはこれで味であろう。逆に同人マンガっぽくて良いとも言える。

　しかし、娘が16歳だから22歳で生んだ計算になる。いまの時代を考えると少々早い出産に思えるが、何か事情でもあったのだろうか。今度はぜひお母さんの過去を深堀した物語を読んでみたいものだ。
（文=穴リスト猫）