『アイドルタイムプリパラ』が“ポプテピ絵柄”に!? 『プリパラ』と『ポプテピピック』の作者・大川ぶくぶの関係

 3月27日放送の『アイドルタイムプリパラ』(テレビ東京系)の最終回をもって、4年間の歴史に幕を閉じる『プリパラ』。4月8日からは、新シリーズ『キラッとプリ☆チャン』の放送がスタートする。

 無印版から『アイドルタイムプリパラ』に移行して1年。もうちょっと続くだろうと誰もが思っていただけに、突然のシリーズ終了を受け止められない“大きなお友達”も多い。3月に入ってからは、無印版で「神アイドル」になれなかったアイドルがようやく報われるなど、クライマックスに向けて感動的な展開を見せている。

 3月20日放送の第50話「夢のツバサで飛べマイドリーム!」も最終回直前とあって、号泣必至の回だったが、終盤に衝撃的すぎるシーンが。なんと、プリパラアイドルが一瞬、現在放送中の“クソアニメ”こと『ポプテピピック』(TOKYO MXほか)のピピ美(長いほう)を彷彿とさせる絵柄になっていたのだ。

『アイドルタイムプリパラ』がポプテピ絵柄に!? 『プリパラ』と『ポプテピピック』の作者・大川ぶくぶの関係の画像2テレビ東京「あにてれ」より。

 ついに『プリパラ』も『ポプテピピック』に毒されたか!? と思ってしまう演出だが、そもそも先に仕掛けてきたのは『ポプテピピック』。アニメでも“パクリ(パロディ)”が健在すぎる同作だが、第3話と第8話で『プリパラ』の主人公・真中らぁらのキメ台詞である「かしこま!」をポプ子が言って話題に。中でも、『ドラゴンボール』のフリーザ役で知られる大御所声優・中尾隆聖や、『プリパラ』とライバル的な立ち位置にある『アイカツ!』の星宮いちご役の声優・諸星すみれに「かしこま!」と言わせ、アニメファンに衝撃が走った(ただし、諸星すみれは『プリパラ』にも参加しているので、セーフとの声も)。

 この流れに続いて『プリパラ』のアイドルがピピ美風の絵柄になったことで、ネットでは「キッチリ仕返ししてきたw」「最終回前にぶっこんできた」という歓喜の声が上がることに。なお、『プリパラ』の例のシーンに関しては、『ポプテピピック』の原作者・大川ぶくぶ氏がアニメーション協力として参加している。

 そもそも大川氏は『プリパラ』好きと知られ、Twitterには、たびたび『プリパラ』のイラストをアップしている。1月に『キラッとプリ☆チャン』の発表がされた際には、「プリ…チャン…?」「プリ…パラ…」とうろたえるツイートをしていたほどだ。『ポプテピピック』のエンディングに「ガァルマゲドン」の黒須あろまと白玉みかん役の声優である、牧野由依と渡部優衣が起用されたのも、大川氏の『プリパラ』好きが関係していると見られている。『プリパラ』側も大川氏がファンであることを知っていて、昨年には正式にコラボし、大川氏が描いたキャラクターグッズが発売された。

『アイドルタイムプリパラ』が“夢”をテーマにしていることから、ネットでは「大川先生の夢も叶ってよかっね」「大川ぶくぶの夢も叶えるプリパラ」と祝福する声が上がっている。なお、本人も今回の件についてTwitterで「ぶくちゃんにもついにプリチケが届いたようです」と反応。「夢は諦めなければ叶う」ことを、『プリパラ』が改めて証明することとなった。

アイドルタイム プリパラ 1

アイドルタイム プリパラ 1

ところで終わるのマジでしんどいんだが

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