Kalafinaの分裂騒動に「SMAPと同じようなことに……」 脱退するKeiko、事務所残留のWakanaとHikaru

 劇場版『空の境界』、『魔法少女まどか☆マギカ』といった人気アニメの主題歌で知られる3人組ボーカルユニット・Kalafinaが、今春にも3人体制での活動を終了すると、13日に「スポーツ報知」が報じた。

 同日には、Kalafinaの所属事務所であるスペースクラフト・エンタテインメントがファンクラブ会員向けに「Kalafinaメンバーに退社希望者が1名居ります、当社としてこの希望を受け入れ、退社を認めました。残る2人のメンバーは今後も当社にて活動を続けます」という声明を発表。「スポーツ報知」の取材によれば、脱退するメンバーは低音担当のKeikoで、今後は高音のWakana、中音のHikaruだけで活動をしていくようだ。

 Kalafinaといえば、先月、デビュー当初からプロディースを務めていた作曲家・梶浦由記氏がスペースクラフトから独立したことで、「Kalafinaはどうなるの?」という心配の声がファンから上がっていた(参照記事)。梶浦氏はTwitterで今後も「今後も微力ながら応援して参りたい」とコメントしていたが、「スポーツ報知」によれば、Kalafinaの全楽曲を手がけてきた梶浦氏を欠いた状態での活動続行にKeikoが疑念を抱き、結果、脱退を決めたという。

 Keikoの脱退によって、今秋に予定されていた3人でのCDリリース、ツアー開催は白紙に。所属事務所はファンクラブサイトで「梶浦由記さんの楽曲を大切にしながら、それぞれ音楽に対する情熱をお伝え出来る様に活躍し、ファンの皆様が喜び、楽しんで頂けるように計画を進めております」ともコメントしていたが、梶浦氏の独立をスクープした「スポーツニッポン」が、梶浦氏と女性幹部との間に確執があったと報じたことも影響して、ネットでは「KalafinaがSMAPと同じようなことに……」「まさにSMAP解散の時と同じような経緯」という声が上がっている。

「Kalafinaの現状を見て『実質解散状態』と絶望するファンも多いです。ですが今、一部のファンの間では、『KeikoがKalafinaを商標出願している』ことも話題を集めています。確認をすると、『窪田啓子』という人物が昨年12月末に『Kalafina』の商標出願をしています。これに対し、再び梶浦氏の元で活動をするためにKeikoさんが出願したのでは、体制が整ったらWakanaさんとHikaruさんも退社し合流するのでは、といった憶測が飛び交っていますね」(エンタメライター)

 そのような意図が本当にKeikoの中にあったとしても、元事務所やレーベルとの泥沼化が予想される。なお、スペースクラフト側は「近々改めて発表させて頂きます」としている。メンバー、ファンが納得いく内容であるといいのだが。

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