『ネギマテ！』の出来に原作ファンガッカリ？　原作者・赤松健は絶賛も評価は星1つだらけ

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■原作ファンもガッカリ？

　アプリはまず、アニメの映像を使いながら『ねぎマ！』から『UQ HOLDER！』に至るまでのストーリーをざっとおさらい。チュートリアルはかなり短く、すぐに本編がスタートしてしまうので、原作の知識がないと、やや入りにくい感は否めない。

　バトルモードはセミモード（スキル発動のみ、自分で操作）なので、操作は簡単。片手間にプレイができるので、ストーリーが進めやすいだろう。

　だが、レビューでも指摘されているように、アプリの売りである「オリジナルSDキャラ」の作り込みのチープ感がすごく、バトル時のモーションもあっさり気味。アプリ化を機に、アニメ声優陣の撮り下ろしボイスも収録されたそうだが、キャラクターボイスはバトル時のみ。特にストーリーがボイスなしで進むのが残念なポイントだ。これにはネットでも「SDキャラもうちょっとなんとかならなかったの？」「原作ファンとして残念」という声が上がっている。

『ネギマテ！UQ HOLDER！～魔法先生ネギま！2～』プレイ画面より。

　リリース当初はバグが報告されていたり、レアガチャの出現率が低かったり（星4が1％）と、さまざまなツッコミが寄せられている本作。リリース前から告知されていた「レアキャラ（桜雨キリヱ）プレゼント」も、フタを開ければ“パック購入すれば必ずもらえる”というもの。そのパックは960円だが、金額相当のクリスタルなどがおまけについてくるので「実質無料!!」だという。公式側がそれを謳うのは、ややサムい気が……。

『ネギマテ！UQ HOLDER！～魔法先生ネギま！2～』プレイ画面より。

　原作が人気シリーズということもあって、リリースを心待ちしていたファンも多かっただけに、残念な内容になってしまっている『マギマテ！』。ユーザーの声を汲んで、改善されることを期待したい。

 
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