※ネタバレ注意

『ウォーキング・デッド 』シーズン8第3話 ダリルの冷酷さにリックも引き気味?モーガンとジーザスの仲間割れは形勢逆転のフラグか!?

『ウォーキング・デッド 』シーズン8第3話 ダリルの冷酷さにリックも引き気味?モーガンとジーザスの仲間割れは形勢逆転のフラグか!?の画像1『ウォーキング・デッド 』シーズン8第3話「ゆがんだ正義」

 『ウォーキング・デッド』シーズン8の第3話のリアルタイム配信が行われた。前話では、リックがまさかのシーズン1でキャンプが一緒だったモラレスとの再会を果たすも、銃口を向けられたところで終わった。

 第3話は冒頭から、モラレスとリックとの命を賭けた駆け引きで幕が開ける。シーズン1でキャンプを後にする際、モラレスは家族ごとリックたちとは別行動を取ることになったが、いま生き残っているのは彼だけとここで発覚する。その後、彼は死のうとしたが救世主のメンバーに救われていまに至るという。

 あまりに懐かしいメンバーの再登場で、モラレスは今後の物語の要な人物となるかと視聴者に思わせた直後、ダリルにあっさり頭を射抜かれて死亡する。モラレスは前話と今話の接着剤という役目だけで終わった。

 かつての仲間を容赦なく殺したダリルに、これにはリックも少々引き気味であり、どこか納得のいかない様子。結局、探していた武器は別の場所に移動させられていたことが判明する。

 場面変わって、エゼキエル王とキャロルのグループは相変わらずの快進撃を続けていた。エゼキエル王はいつものように芝居がかった演説でみんなを鼓舞し、戦意は高揚してく一方だ。『ウォーキング・デッド』最強の異名を取るキャロルも笑顔を浮かべてしまうほどだ。

 さらに場面は変わり、お次はジーザス、モーガン、タラの問題組だ。前話に謎の不殺精神を説き始めて、視聴者をイライラさせたジーザスのありがたい不殺精神は今話でも健在であった。捕虜にした救世主たちを「マギーが道を示してくれる」という理由でヒルトップへ連れて帰ろうとする。今話も彼にはこれっぽっちも共感できる部分がない。捕虜にした救世主が途中に脱走するのだが、脱走した救世主を再び捕えても殺さない。一体彼はマギーに何を求めているのだろうか。とてもリックたちと初めて会ったときにトラックを盗んだ人間とは思えない。

 しかし、これにはさすがの鬼神モーガンも怒りが爆発。ジーザスとケンカとなってしまう。年齢と体力差もあってか、1対1のタイマン勝負ではジーザスに勝つことはできなかったが、モーガンは単独行動をすると宣言。なんだか嫌な予感がしかない、後味の悪いケンカ別れっぷりだ。

 その後、なんだかんで問題組はヒルトップへ到着し、そこでもジーザスはマギーに彼らを捕虜とするように懇願。本当に救世主の奴らが改心するとでも思っているのだろうか。彼らを生かしておくのは、完全に今後の彼らの逆襲フラグが立てられたとしか思えない。しかもグレゴリーまでもヒルトップに生きて帰ってしまっているのである(マギーがグレゴリーを殺す価値もないと町の中へ入れてしまう)。グレゴリーと彼らが結託して悪いことが起きる以外にない気がする。

 武器工場らしき場所を襲撃したアーロングループは犠牲を払いながらも作戦は成功で終わる。前話で負傷してしまったアーロンの恋人・エリックはついにここで脱落。ウォーカーとなってしまった後ろ姿に絶望するアーロンに涙した視聴者は多かったのではないだろうか。アーロンをいつも真摯に支え、アレキサンドリアの陰の立役者としてきっと視聴者の心にエリックは残っていくことだろう。

 そして最後の最後に快進撃を見せていたエゼキエル王グループが襲撃に会い、何名かがエゼキエル王を守るために撃たれてしまったところで今話が終了。

 第1~2話で大きく物語が動いたものの第3話で、物語展開としてはブレーキがかかった。モーガンの単独行動や、リックとダリルが探していた武器が他に場所にあることが判明したこと、エゼキエル王グループに死傷者が出たことからも、第4話以降はこれまでの快進撃が徐々に崩れて形勢逆転になっていくのではないかと思われる。

 第1話以降、ニーガンが登場しないし、完全に死亡フラグが立ったゲイブリエルがどうなったのかも分からない。さすがに聖域を最初に襲撃しておいて、そのままってことはないだろう。いまだリックたちの作戦の全貌が見え切らないが、きっと第4話はこれまで以上に何かが起きるはずだ。楽しみに待とう。

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