コミュ障だって大丈夫! Twitter抜きで同人誌の感想をもらう方法【同人活動レポート】

■感想を送って感想はいらないとすぐに言われた悲しい話をしたい

 感想が欲しい人が一番してはいけないのは「もらった感想にガタガタと言うこと」だろう。ここで悲しい話をしたい。私自身感想がほしいので、感想用のフォームを用意している他の同人作家の話に感動した際は、何かの役に立てればと極力感想を送るようにしていた。

 ある同人作家の感想フォームから感想を送って間もなく、Twitterでその同人作家が「感想とか、送ってこなくて大丈夫なので……」という趣旨をつぶやいていた。よかれと思ってしたことで公開処刑されてしまった悲しみの深さを想像してほしい。

 星条旗を前に誓えるが、感想を送るにあたりウザがられる以下のことはしていない。
◆感想じゃなく単なる自分語りや日記
◆返信を過度に要求する
◆仲良くなりたいと擦り寄る
◆長文すぎる
◆他をディスった感想を言う(例:ほかの人の描く桃太郎モノは苦手なのですが〇〇さんが描いたのはすごく萌えました!)
◆なぜか上から(例:ほかの人が描く桃太郎モノは苦手なのですが〇〇さんの描いたのは見れました!)
※上記はあくまで一般的な見解であり、個人的には長文の感想はむしろ大好物だ。

 私の感想が何か地雷か逆鱗に触れたのか、もしくは言葉通り感想がいらなかったのか。しかし後者なら感想フォームなど自分から用意してはいけない。デートで、男の腕に胸を押し付けながら歩き、男がいざその気になったら「そんなつもりじゃない!」と怒りだす女のようなものだ。

「表情」「声の調子」がわからないオンライン上の文字のやりとりでは、分かりやすさがリアルのコミュニケーション以上に大切だ。感想がほしい私のようなタイプは「感想ください(pixivのスタンプ以外で)」とPRし、感想が不要なタイプはそれを直接言うと角が立つので「感想はお返事できないので結構です。作品を読んでいただければ」と、やんわりしっかりPRし、感想フォームなどは用意しない。スタンスを言葉と行動で明確にPRすることが読む側、書く側双方の、ひいては同人世界全体の平和につながる。

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