エロアニメで観るエロゲーの世界

『MAID iN HEAVEN』時代を先取りしたバカゲー!エロアニメでも”おバカ”全開!!

 2000年初頭から秋葉原を中心に発展してきたメイドカフェだが、近年の店の乱立で市場が縮小傾向にあるのかと思いきや、矢野経済研究所のレポートによると、2015年と比較して2016年は2.7%増の115億円という規模だった。各店舗、様々な思考をこらしたサービスを誕生させ、独自の発展を遂げていることもあり、まだまだ市場として生きているということだ。メイドカフェというのは文化として定着しすぎたために、目新しいものではないが、それがかえって独自のリピーターを生んでいるということなのだろう。

 さて、そんなメイドをいち早く取り入れていたエロゲーがある。PILからリリースされた『MAID iN HEAVEN ~愛という名の欲望~』だ。リリースは1998年なので、なかなかの先見の明と言えよう。このゲームは主人公のキテレツさがすさまじい。男なら誰もが想像するである妄想をそのままゲームに盛り込んであり、エロゲー隆盛期前のバカゲーとしても知られている。

 2005年に『MAID iN HEAVEN SuperS』としてリメイクされ、CGから何から一新された。その際、グリーンバニーからエロアニメ化までもが実現している。そのエロアニメもまた、良い意味で非常にバカなのだ。

 以下、簡単な公式の紹介文を引用する。

 自分専用のメイドが欲しいという夢をもちつつ、アパート暮らしの主人公。そんな彼の元に現れた幼なじみ「なぎさ」。

 彼女は小さい頃、主人公がもらした「メイドが好きなんだっ」と、いう言葉を信じ、立派なメイドとなっていた!念願の生活を手に入れた主人公。夜するコトと言えば…もう、ただひたすらHであった!!

 エロアニメ版もエロゲー原作と遜色ないくらい、主人公がひたすらメイド・なぎさに射精するというだけの内容である。ありとあらゆる余計なことをはぶき、自分にひたすら尽くしてくれるメイドを好き放題できるという妄想を徹底的に追求した作品なのだ。

 ヒロインのなぎさは主人公が好きすぎるため、要求されたことはなんでもやってしまう。主人公は超がつくほどのアホなので、小学生の男の子が好きな女の子にじゃれている感じで、どんどんとオバカでエッチな欲望を彼女にぶつける。「王のお帰りだ」とドヤ顔で帰宅するほどだ。少しだけ『この素晴らしい世界に祝福を!』のカズマに似ていなくもない。主人公はスーツを着ているのでサラリーマンのようだが、たぶん仕事はできないだろう(笑)。

 メイドが好き、凌辱が好き、ソフトなSMが好きという方は神作になること間違いない。作画の崩れはないので、安心して最後まで楽しむことができる。
(文=穴リスト猫)

【視聴はこちらから!】
『MAID iN HEAVEN SuperS VOL.1 調教して!して!』
『MAID iN HEAVEN SuperS VOL.2 奉仕する!する!』

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