実写版『鋼の錬金術師』にやっぱり暗雲? 原作ファンと役者ファンとの埋まらぬ溝とは

 この会場の空気感は、ネット上でもさまざまな形で俎上にあがっているようだ。

「実写版のキャストビジュアルやPV映像の公開後も、原作やアニメファンからの『なんか違う』という声は多いですね。PVを映画館で見たファンからは『いろんな意味で、劇場がざわめいていた』といった、悲観的なつぶやきがSNS上でありましたし。

 主演の山田涼介目当てのジャニーズファンの動員はそれなりに期待できそうですが、やはり原作やアニメファンとの温度差はかなりありそうです。映画の入場者特典として、原作者が7年ぶりにショートマンガを描き下ろしたことを発表し話題となりましたが、これが来客へのテコ入れになるかどうか」(アニメ誌ライター)

 とはいえ、一部好評だった部分もあったのだとか。

「本田はもともと原作ファンだったらしく『これをやると決まったときに、うれしさと不安が混ざりあった気持ちになりました』と、それなりに覚悟もしていたとコメント。それに演じるキャラクターにビジュアルが近い本郷奏多、松雪泰子、内山信二らの“ホムンクルス”組のビジュアルは会場でも反応は良かったですね。とくに特撮や2.5次元作品に出演歴が多い本郷は、役作りから原作理解度も含めてかなり前向きであることが察せられ、アニメ・マンガ好きからも好感を持たれているようでした」(前出のワイドショー関係者)

 公開日が近づくにつれ、さらなる情報が解禁されていくであろう『ハガレン』。実写映画に否定的な原作・アニメのファンたちを納得させるような“隠し玉”は出てくるのだろうか。

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