任天堂、国内版「ミニスーファミ」を発表! 収録タイトルには幻の『スターフォックス2』も!!【ざっくりゲームニュース】

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任天堂、国内版「ミニスーファミ」を発表! 収録タイトルには幻の『スターフォックス2』も!!【ざっくりゲームニュース】の画像1「任天堂ホームページ」より。

 本日は任天堂株式会社の名機「スーパーファミコン」がまさかのタイトルを引っさげて再登場という驚きのニュースをお伝えしよう。先日も海外メディアから情報が挙がっていた「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」に関して、任天堂から10月5日に発売するという正式リリースが発表された。価格は7,980円(税抜)とのこと。「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」のときのように具体的な寸法は公開されていないが、写真を見る限り、本体は手のひらに収まるサイズのようだ。また、コントローラーは本体デザインの影響を受けないため、当時のサイズのまま再現されている。

 本機には任天堂の『スーパーマリオワールド』や『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』『星のカービィ スーパーデラックス』などを筆頭に、『がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻』や『超魔界村』、『ファイナルファンタジー VI』に『ロックマンX』といったやり応えのある強力なタイトルが全21本収録されている。国内版と海外版で収録タイトルが若干異なり、インターネット上では海外版に収録されている『MOTHER2 ギーグの逆襲』と『悪魔城ドラキュラ』を惜しむ声が強いようだ。ただ、国内版には入れ替わりで『パネルでポン』や『ファイアーエムブレム 紋章の謎』などの人気タイトルが収録されているため、それを喜ぶ声も同様に上がっている。

 国内版・海外版どちらにも収録されているタイトルでは、特に注目したいのが今回世界初のリリースとなる『スターフォックス2』だ。本作は『スターフォックス』の続編として開発されながらも発売中止となった幻の作品。その開発の際にあったアイデアは「NINTENDO64」にて発売された傑作『スターフォックス64』に受け継がれているということや、パッケージデザインがミニスーファミのために新規に起こされていることもあり、『スターフォックス』ファンに限らず大きな注目を集めている。本作は同じく収録されている『スターフォックス』の最初のステージをクリアすることでプレイ可能になるとのこと。

 また、インターネット上では「自分だったらどのタイトルを収録するか」という話題が盛り上がっている。ファンのなかではやはり『クロノ・トリガー』と『アクトレイザー』の人気が高いほか、『天地創造』や『ガンハザード』『ロマンシング サ・ガ』シリーズなども「入れてほしかった」という声が多く見られた。

 いずれにせよ、インテリアとしても気軽に飾れるサイズで往年の名作ゲームの数々や『スターフォックス2』のような新規タイトルが遊べるこのアイテム。各タイトルに思い入れのある古参のゲーマーも、近年のファンも、ゲームで遊ぶことが好きであれば値段以上の価値を見出すことができるのではないだろうか。「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」発売時は品薄状態が続いていたが、本機はその際よりも国内向けの初回出荷数を増やすとのことなので、入手を考えているユーザーは発売を楽しみに待とう。

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイト・参考サイトは以下より
・「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」リリースページ
https://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2017/170627.html

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