──Google の音声認識で『エロマンガ先生』って書こうとしても『エ****先生』になってしまいます。最終回で今更言うのもあれですけど、人前で口にしちゃいけない卑猥なタイトルじゃん! アニメが面白すぎてすっかり忘れていました。かーずSPの『エロマンガ先生』(TOKYO MXほか)全話レビュー。ヒロイン総出演のお祭り回でついにフィナーレ。「フェスティバルの幕開けだーっ!」。*ここまでのレビュー
■#12話 「エロマンガフェスティバル」すっかり定着「ラノベ主人公!」
振り返ってみると、このアニメはキャラクターの魅力を存分に引き出した「萌え+ギャグ+フェチセンス」の塊でした。さらに作画の美麗さ、声優の演技、コミカルな BGMも素晴らしい。最終回には、今までのエッセンスが凝縮されています。
冒頭、可愛いラブコメシーンを書くために頭を撫でさせてくれと頼む正宗(和泉正宗/演:松岡禎丞)。
「い、意味わかんない!」
でもしっかり撫でさせてあげる紗霧(和泉紗霧/演:藤田茜)。震える瞳、しっとりとした息遣い、赤く染まる頬、口が開いて舌が見えて……
「兄さんのエッチ! スケベ! ヘンタイ! ラノベ主人公!」
「俺のどこがラノベ主人公なんだよ!」
わはは。ラノベ主人公っていう罵りも今期、流行りました。悪口にしても汎用性がありすぎるでしょ。 このアニメ、和泉兄妹をはじめムキになって口論している時が一番面白い。
一方、一階でくつろいでいる山田エルフ(演:高橋未奈美)。どうやら紗霧と約束していたらしい。エロマンガ先生に「何でも言うことを聞く」なんて約束して、悪魔に魂を売り渡したようなもの。ムラマサ先輩(千寿ムラマサ/演:大西沙織)も到着して、きわどい水着でツ○スターゲームをすることに。
エロマンガフェスティバル、略してエロフェスの始まりだっ!
それにしてもムラマサ先輩、マジで乳でかいっす。これが中学2年生……だと。細身のエルフのブリッジとムラマサ先輩の仰向けが絡み合う。歯を食いしばるエルフ、 羞恥と苦悶のムラマサ先輩、目をうるうるさせてます。
エルフへのスカートたくし上げといい、神野めぐみ(演:木戸衣吹)のパンツ下ろしといい、エロマンガ先生が調子に乗るとエッチイベントが起こるシステム、何なんですかね。志村けんがバカ殿で調子に乗ると、着物の女の子がおっぱいポロリする法則に通じるものがあります。
■智恵のさりげない告白演出にニヤリ
その時、高砂智恵(演:石川由依)が政宗の家に遊びに来ました。新作『世界で一番可愛い妹』の同人誌をお土産にして。
「ってエロ本じゃねーか!」
両手カニバサミで「エロ本だね!」って返す智恵。後ろで小躍りする紗霧。2人ともグッとくる可愛らしさ。エロ本でそんなにうれしいか、女子2人よ。別れ際に智恵は、政宗が売れっ子作家になったらお嫁さんになってあげてもいいよと宣言します。
「金目当てじゃねーか!」
この時、智恵が一瞬口元を緩めるんです。 「政宗は冗談に受けとったけど、私の本心は確かに伝えたぜ」という満足気な表情。こういう恋する女の子の、刹那の仕草や挙動を可愛く映し出す演出も素晴らしい。
智恵の持ってきたエロ同人誌を奪おうとする紗霧。 「みーせーてー!」って駄々をこねて、奪い取っては「シャー! フシャー!」とネコ化して威嚇。妹、エロ本見るのに必死だな!
『エロマンガ先生』12話 ヒロイン総出演大フィナーレは、エロマンガ先生がエロマンガに挑戦で強制全裸!のページです。おたぽるは、アニメ、作品レビュー、A-1 Pictures、KADOKAWA、アニプレックス、俺の妹がこんなに可愛いわけがない。、電撃文庫、中村悠一、松岡禎丞、井口裕香、エロマンガ先生、17年4月期アニメ、かんざきひろ、伏見つかさ、竹下良平、織田広之、藤田茜、かーずSP、高橋龍也、大西沙織、高橋未奈美の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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