木村拓哉、玉突き事故起こし「踏んだり蹴ったりだな」 嵐・二宮和也との共演映画が俳優として正念場?

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 20日、俳優の木村拓哉が東京・調布市で車を運転中、信号待ちしていた際にブレーキから足を離してしまい、前方にいたバイクに追突。その弾みでバイクが前方の乗用車にぶつかるという3台が絡む玉突き事故を起こした。これに対してネット上では、「昨年から踏んだり蹴ったりだな」「厄払いに行った方が良いのでは?」などと心配の声が寄せられている。

「報道によれば、木村は信号待ちで一旦は停止したものの、『考え事をしていた』ためにブレーキを踏み忘れてしまったとのことでした。その2日前の18日に、元・SMAPのメンバーである稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人が9月にジャニーズ事務所から退所することが決定したと報じられた後だけに、ネット上では『考え事って、そのこと?』と臆測する声が広まっています。また、木村は昨年のグループ解散騒動の際、1人だけ事務所に残留することを表明したために世間から“裏切者”のレッテルを貼られ、人気が急落。さらに、今年4月に公開された主演映画『無限の住人』の撮影中には右膝の靭帯を損傷し、全治1カ月の重傷を負いながらも、興行成績は芳しくないという踏んだり蹴ったりの状態が続いているため、ファンの心配は尽きないようです」(芸能関係者)

 今年1月期に放送された主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)の全話平均視聴率は14.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と健闘したものの、全盛期の頃の人気や、竹内結子、松山ケンイチ、浅野忠信などといった主演級の豪華な顔ぶれが脇を固めたことを考えれば、決して高い数字ではない。来年公開予定の、嵐・二宮和也との初共演となる映画『検察側の罪人』が仮にコケた場合、今後の俳優活動に大きく影響を及ぼすと見る識者は多い。

「同映画の監督を務める原田眞人からの熱烈なオファーにより、木村の主演が決定したことが報じられていますが、業界内では“嵐人気にあやかろうとして木村をねじ込んだ”と見る人は少なくありません。また、今回の映画の興行成績が仮に悪かった場合、二宮の代わりにその責任を負う人身御供として木村がキャスティングされたというシビアな意見も飛び交っています。ジャニーズ事務所にとって嵐はまだまだドル箱商品。なるべく傷を付けたくないでしょうから、その代わりに木村が傷を負うことになるのではないでしょうか。そうなると、木村は今後、ますます出演機会が奪われてしまいかねません」(同)

 正念場となる同映画で木村が演じるのは、東京地検の検事・最上毅役。同じく検事役を演じ、社会現象を巻き起こすほどの大ヒットとなった『HERO』シリーズの再現なるか注目される。

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